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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第11話 小猫涙の悲願、グレモリー眷属修行開始します!後編
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た。
「……よし」
私は二人から離れると遠くにあった山に手を翳す。今まではヘタにコントロールしようとしてうまくいかなかった、ならコントロールするなんて思わないで思いっきり滅びの魔力を放ってみた。
ズガガガガガァァァァァァァンッ!!!
私の放った滅びの魔力は相変わらず真っ直ぐにしか飛ばなかったが速度は上がり大きなものになっていた。滅びの魔力は次々と木々を消し去っていき山に当たった。すると山の真ん中を消し去っていきしまいには大きな風穴を開けてしまった。
「す、凄い威力……ですわ……」
「凄いです、リアスさん!!」
「こ、これを私が……?」
「はい!やっぱりリアスさんはパワータイプだったんですよ、あんな凄まじい魔力は久しぶりに見ました!」
「あれが私の滅びの魔力……」
出来たんだ……私の、私だけのスタイルが……
「じゃあこの調子でドンドン使っていきましょう、魔法も使わなくちゃ上達しませんからね」
「わかったわ。……ありがとうルフェイ、貴方のお蔭で私は強くなれたわ」
「私はアドバイスしただけです。それにまだまだ強くなってもらいますからこれぐらいで満足しちゃ駄目ですよ」
「勿論よ!私はもっと強くなって見せるわ!」
「うふふ、私もリアスには負けていられないわね」
ようやく私は一歩前に進むことが出来た。でもこの程度で満足してはいけない、自分の我儘に文句も言わずついてきてくれる眷属の皆の為にも私はもっと強くなって見せるわ!!
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side:イッセー
リアスさん達との修行を開始して10日が過ぎた。グレモリー眷属の皆は才能が高く教えた事を直に覚えていた。特にリアスさんの頑張りは凄くて最初は回避もままならなかったのに今はある程度俺の攻撃や動きに反応できるようになってきた。またルフェイのアドバイスで滅びの魔力を前よりも上手く扱えるようになったらしい。威力も上がっていたしあれをまともに喰らえば格上の敵にも通じると思うほどだ。
祐斗も(彼にも下の名前でいいと言われたからそう呼んでいる)速さに複雑な動きや虚像が混ぜられて簡単には捕らえられなくなってきたし魔剣も0・2秒早く出せるようになってきた。
朱乃さんは前よりも殺気を捕らえられるようになり回避や防御の質が向上し簡単にはやられなくなったし彼女もルフェイのアドバイスで魔力の効率的なコントロールを会得し更に北欧の魔法も覚えて戦術の幅が広がった。
アーシアも特訓して回復の力が上昇、さらに簡単な魔法や結界を教わりある程度の護身は出来るようになった。
最後に小猫ちゃんだが彼女も動きに無駄が少なくなってきて
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