暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第11話 小猫涙の悲願、グレモリー眷属修行開始します!後編
[7/15]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ました。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
私たちの修行が開始されて三日が立ちました。相変わらず私たちは先輩に吹き飛ばされています。でもやられっぱなしじゃありません。私たちはイッセー先輩の奇襲にある程度反応できるようになりました、というか反応しないと死ぬほど痛い目に合うので反応せざるを得ないんです。これが殺気を体で感じることなのでしょうか?
その中でも部長は特に頑張っています。何回もイッセー先輩に吹き飛ばされて叩き付けられても諦めずに向かっていきます。今も先輩の攻撃をギリギリかわして反撃しました。でもかわされてまた吹き飛ばされました。私も負けていられません。
「あら、何か魔力を感じたわ?」
部長が何かを感じたらしく動きを止めました。私も感覚を集中させると確かに何か魔力を感じます。でもこの魔力は誰でしょうか?
シュウウウウウッ!!
すると近くの地面に魔法陣が現れました。私たちは何者かと警戒しましたがイッセー先輩だけその魔法陣を見て「来たか……」と言ってました。
「お久しぶりです!師匠!」
魔法陣から現れたのは金髪のとんがった帽子を被った女の子でした。見た目はまるで魔女のようにも見えます。というか師匠?イッセー先輩が?
「ルフェイ、来てくれたか。忙しい所に無茶言って悪かったな」
「そんな、師匠の頼みなら断れませんよ。だから気にしないでください」
むっ、何だか先輩とただならない雰囲気です、面白くありません。
「イッセー、その娘は一体誰なのかしら?」
「あ、自己紹介が遅れました。私はルフェイ・ペンドラゴンと申します」
「ペ、ペンドラゴン!?アーサー王で有名なあの!?」
「はい、私はその末裔です」
と、とんでもない人が来てしまいました。というか先輩はなんでそんな人と知り合いなんですか?
「ルフェイは『黄金の夜明け』に所属していたとても優秀な魔法使いです。リアスさんや朱乃さんのアドバイザーとして呼びました」
「黄金の夜明けって……ねえ朱乃、私驚きすぎて感覚がマヒしてきたわ」
「奇遇ねリアス、私もよ」
ただでさえ伝説上の人物の末裔というだけでも驚きなのに黄金の夜明けに所属していたという怒涛の展開に部長と朱乃先輩はついていけない様子です。ん、所属していた?
「今は違うんですか?」
「はい、実は私ある目的の為に黙って家を出ちゃいまして……しばらくは一人で旅をしていたんですがある日上級悪魔に目を付けられて眷属になるよう言ってきたんです。それを断ったら実力行使に出てきたんです」
「無理やり眷属にするのは禁止されてるはずなのに……同じ上級悪魔として耳が痛いわ」
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ