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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第11話 小猫涙の悲願、グレモリー眷属修行開始します!後編
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セー君が消えたように見えたのはそのためだね」
「そういう事だ、さっきの例えで言うならストレートになれてきた所にフォークが来て空振り三振、みたいなもんだな」
「ありがとう、色々参考になったよ」
「ああ、お前なら直に強くなれるさ、自分だけの『速さ』を掴んで強くなれ」
「うん!」


 イッセー先輩と祐斗先輩が握手を交わした。男の友情ですね。


「次に小猫ちゃんだ。小猫ちゃんは最初から俺の奇襲に気が付けた。まあ体はついていかなかったがその後は徐々に体もついていくようになったな。正直ナイフをかわされたのは驚いたぜ」
「ありがとうございます」
「ただ小猫ちゃんは大ぶりの攻撃が多いな、要するに体の動きに無駄がある。それを無くしていけば体の小さい小猫ちゃんでも今よりも強い攻撃ができるぞ」
「小さいは余計です。具体的にいうと?」
「そうだな、これも見てもらった方がいいか」


 先輩は近くにあった木の近くにいくと大ぶりで拳を振るった。


 パァン!!


 先輩の拳が木に当たり大きく抉った。


「見ててどうだった?」
「確かにちょっと隙が大きいですね、当たればいいですけどかわされたら不味いかもしれません」
「それじゃ次だ」


 先輩は隣にある木の前に立ち構えをとる。


「すうぅぅぅ……はあっ!!」


 息を吸い込み拳を握りそして打ち込んだ。


 パァァァァァァンツ!!!


 木は先程よりも大きく抉れて倒れて行った。


「凄い……」
「無駄のない攻撃ができるようになれば小猫ちゃんはもっと強くなれるはずだ、後で徹底的に教えてやるからな」
「はい、お願いします!」


 やった!イッセー先輩と個人レッスンです!


「じゃあ次は朱乃先輩ですね」
「宜しくお願いしますね、後無理に先輩ってつけなくてもいいですよ」
「なら朱乃さんで。朱乃さんはウィザードタイプのようですね。魔法の威力は大したものです。でもさっきいった二人以上に隙も大きいです、正直一対一で戦うと厳しいですね」
「あらあら、ならどうすればいいかしら?」
「正直魔法に関しては俺は素人なのでとやかくは言えません。一応助っ人で魔法に詳しい人物を呼んでますから3日後には来ると思いますのでそれまでは回避や防御の仕方に専念しましょう」
「助っ人?ここに呼んで大丈夫なの?」
「信頼できる人物なので危険はないです」
「貴方がそういうならいいけど……」


 助っ人……一体誰でしょうか?


「最後にリアス先輩……」
「私も先輩はつけなくてもいいわよ」
「ならリアスさんで。リアスさんは……率直に言って一番ひどいですね」
「ッ!!」


 部長は先輩の言葉に思わず悔しそうに俯いてし
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