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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第11話 小猫涙の悲願、グレモリー眷属修行開始します!後編
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はここまでです、行きます!」


 イッセー先輩は部長との話を中断してこちらに向かってきた。


「やるしかないようね。祐斗、小猫、貴方たちで彼を抑えて!」
「「了解!」」


 私と祐斗先輩がイッセー先輩を迎撃しに向かう。


「行くよイッセー君!」


 祐斗先輩が魔剣を創り出してイッセー先輩に切りかかる、でも先輩は手刀で魔剣を打ち砕いた。


「なっ!?」


 祐斗先輩が驚いている内にイッセー先輩は裕斗先輩のお腹を殴り飛ばした。


「次!」


 そして今度は私の元に向かってくる。ぐっ、先輩が相手だなんて……でも私は強くなりたい!


「行きます、先輩!」
「来い、小猫ちゃん!」


 先輩のパンチをかわして正拳突きを放つ、でも先輩は既にそこにはいなくて私の攻撃は空振りした。


「ナイフ!」


 上空から先輩が手刀を放ってくる、それを紙一重でかわして先輩の腕を取り十字固めに決めた。


「やるな、だが……」


 えっ、嘘!?先輩は技をかけられながら私を持ち上げ……


「はああ!」


 私を思いっきり地面に叩き付けた。


「かはっ!?」
「次!」


 私と祐斗先輩を倒したイッセー先輩は次に部長の元に行こうとしたが……



 カッ!!


 その瞬間先輩が立っていた場所に巨大な落雷が落ちた、朱乃先輩の雷だ。


「うふふ、油断大敵ですわ」
「そっちもな」
「ッ!?」


 でもイッセー先輩はあの一瞬で朱乃先輩の背後に回り込んでいた、そして朱乃先輩が振り返る間もなく腰を掴み……


「せやあっ!!」


 ジャーマンスープレックスで朱乃先輩を叩きつけた。


「げほっ!」
「朱乃!」
「王である貴方が最後までボーッとしてたのは頂けませんね」
「えっ?」


 そして最後に部長を投げ飛ばして地面に叩き付けた。


「ふむ、アーシア」
「あ、はい」
「全員を回復してやってくれ」
「分かりました」


 イッセー先輩に手ひどくやられた私たちはアーシアさんに回復してもらった。悪魔まで治すなんてすごい神器です。


「悪魔まで癒すなんて……ねえアーシアさん。良かったら私の眷属にならないかしら?」
「ごめんなさい、私もイッセーさんと同じで人間でいたいですから」
「そう、残念……」


 こっそり部長がアーシアさんを勧誘していましたが断られてました。


「さて全員回復したな?それじゃ再開するぞ」
「ちょ、ちょっと待って!これいつまでやるつもり!?」
「そりゃ丸一日……といいたいですが流石に無茶をし過ぎても意味はないので日が暮れるま
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