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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第11話 小猫涙の悲願、グレモリー眷属修行開始します!後編
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んだね。普段は分からなかったけど無駄がなく引き締まった筋肉の体……まるで芸術品みたいだ」
「まあな、それなりには鍛えているからな」


 しかし何故か木場の見つめてくる目が若干熱がこもってるように感じるのはなんでだ?そんなことを思いながら俺と木場は着替えて外に向かった。



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「それじゃあ早速ですが修行を初めていきますか」


 外に出た俺たちは屋敷から結構離れた森林地帯にいた。


「それでイッセー、一体どんな所業をするのかしら?」
「これからみんなにはサバイバルをしてもらいます」
「「「はい?」」」


 俺の問いにリアス先輩たちはちょっと意味がわからないな、といった表情を浮かべた。


「イッセー君、サバイバルって一体……」
「これから皆にこの森に入ってもらう、そして一分後に俺が森に入って皆を死なないギリギリまで叩きのめしに行きます。皆は俺を撃退するなり逃げるなりして生き延びてください、以上!」
「「「ええっ……」」」


 俺の問いに先輩たちは更に訳が分からないよ、といった表情を浮かべた。


「ちょっと待ってイッセー、それに何の意味が……」
「ほらほら、時間が惜しいんだからいったいった。質問は後から受け付けますから」


 俺はアーシア以外の全員を森に向かわせた。


「イッセーさん、これから何をするんですか?」
「そうだな……しいていうなら『狩り』だな」






sidei;小猫



 私たちは先輩に言われるがままに森の中に入っていきました。


「一体イッセー君は何を考えているんでしょうか?」
「てっきり漫画みたいな修行を想像してたのにちょっと期待外れだわ」
「サバイバル……一体何をするんだろう?」


 部長達もこれから何が始まるのか予想がつかないみたいです、もうすぐ一分が立ちますけど先輩は何を……ッ!?


「部長、回避してください!!」
「えっ?」


 私が叫んだ瞬間、何かが茂みから出てきてあっという間に私達を引き飛ばしました。


「がはっ!?」
「きゃあっ!?」
「い、一体何が……?」


 うう、痛いです……私たちが顔を上げるとそこにはイッセー先輩が立っていました。


「いたた……ちょっとイッセー!いきなり何をするのよ!」
「修行するっていったでしょう?」
「いきなり現れて私達をぶっ飛ばすのが修行なのかしら!」
「申し訳ないですが修業を引き受けた以上この10日間は俺もマジでいきます。10日という短い時間の中で強くなるならそれこそ死ぬつもりでやらなきゃ強くはなれませんよ」
「でもこんな……」
「お喋り
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