SEEDに介入
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短縮され。
2週間半で完成した。調整等はまだ行っておらず。
2週間の間は、ヨハンは妻に食べられ。あまり作業自体には参加していなかった。
「了解」
スタンドマニューバ等、細かな動作確認。
そこから機体反応の速度などを調節していき、狭いコクピットになれるため模擬戦を行う。
メインカメラをいじった事により、視界は広がったが狭い事に変わりはなかった。
(まぁこれぐらいであれば問題ない)
「どうだい。問題はなさそうかな?」
「あぁ大丈夫だ」
「よし。ならばあちらの世界でデータを頼むぞ」
エイフ爺とビリーはこの機体の実戦データが欲しいらしい。
ビアンには、絶対に全滅戦争をさせるな、と言われた。
戻る前に、旧リオン一式と食料。制服を時空間に入れて出発する。
ヘリオポリスに戻った時、そこは戦場になっていた事をまだ知らない。
――――――――――――――――――――
「しっかし、まぁ良いのかね〜」
「なにがだ?」
「中立国のコロニーに手出してさぁ〜」
「ッ!じゃあ中立国がコロニーでこっそり、地球軍の兵器作ってるのは良いのかよ?」
「ハハッ!そりゃ、やっぱダメっしょ」
「ン!ンッ!!」
「「あ…」」
「乗らないのなら先によろしい?」
「あぁ…。すいません。どうぞ」
学生6人の後ろにいた軍人が先へ行く。
三人の軍人が先に車に乗り、どこかへ向かう。
「なんとも平和な事だ…まったく」
「それは?」
「あのぐらいの年で前線に出る者もいると言うのに」
「時間だな…」
仕掛けらた爆弾の時間が、00:00を表示。その瞬間コロニーが揺れた。
ヨハンは、その少し前にコロニーの大地に降り立っていた。
そしてアスカローネを空間から出し、一息つく。
この出し入れ。物体が強大であればあるほど疲労もある。
勿論、一度入れた事のある物ならば平気だが。アスカローネは新型だ。
タチハロを現在の様子を調べさせるため出す。
「総帥大丈夫ですか?」
「あぁ、すぐに良くなるさ。それより現在の周囲の状況を探ってくれ」
「了解です!」
タチハロが調べてくれている間に、買っておいた食品を摂取する。
「総帥!プラントが攻撃してきています!」
既にこの世界の事はあらかた調べ、この戦争が純粋な人と強化人間によって行われている事は知っている。
「成程…よしこの場を撤収する!タチハロ」
タチハロが俺に触れて時空間に戻る。
この倉庫もELSの食料として、消え去る。
ヘリオポリスの揺れを感じながら、機体のコクピットに乗り込む。
「さて
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