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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic11-B運命の子供たち〜Puferutona Forseti〜
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かしまずは・・・

「フォワード4名。申し訳ないがしばらくの間、ヴィヴィオとフォルセティを別室へ連れて行ってくれないか。これから俺・・・私は、いろいろと隊長たちと大事な話をしないといけない」

ヴィヴィオとフォルセティに聞かせられない内容になるだろう話になるため、2人をキャロ達フォワードに託そうとするが、「や・・・」ヴィヴィオがなのはの手にしがみ付いた。なのはが両膝立ちしてヴィヴィオと目線を合わし、「ごめんね、ヴィヴィオ。大事なお話なの」諭そうとし始める。

「や! なのはママと一緒に居る・・・!」

「「「「ママ・・・!?」」」」

事情を知らないフォワードは、ヴィヴィオのなのはママ発言に驚きを見せた。まぁ当然なリアクションだよな。その事情説明を含め、「なのはちゃんも一緒に別室に行ってもらって、念話で参加にしよか」はやての案に、俺たちは賛同する。口頭会話と違って限られた人にのみ伝えられる念話という便利なツールがあるんだ。それを使えば問題解決だ。

「あ、うん。じゃあそうしようかな。ヴィヴィオ、フォルセティ。フォワード(おねえちゃん)達と一緒にお話ししようか」

そういうわけで、怒りに燃えるシャルと呆れてるアリサを含めた隊長陣を相手に、俺は身の潔白を証明し、そしてヴィヴィオとフォルセティの正体の推察を伝えることになった。

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