第七十五話 二十七層ボス戦
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キル《壁走り(ウォールラン)》を駆使している。
その影は、増援部隊をあっという間に追い抜いて飛び上がり、僕達の前に着地。
キリト「悪いな。」
サクマ「こっから先は、」
サクラ「通行止めだよ。」
ようやく言葉を放ったのは、大型ギルド同盟のリーダーと思われるサラマンダーの男。
「ブラッキー先生とドラゴンスレイヤーの旦那、それに騎士姫様よぉ、流石のアンタ達でもこの人数を相手に出来るわけないだろう?」
アーサー「三人じゃキツくても四人ならどうかな?」
その声と共に天井から降りてきたのはアーサーだ。
アーサー「まったく、天井にずっと張り付いてるのって中々キツいんだからな。」
ユウキ「アーサー、用事が有るって、」
アーサー「これが用事。 さて、ユウキ、後ろは俺とサクラが、前はキリトとサクマが道を開ける。 さっさとボス部屋行け。」
「はっ、そうかよ。 そこまで言うんなら、メイジ隊、焼いてやりな!」
アーサーの言葉を聞いたサラマンダーの男の指示を受け、メイジ隊が高速詠唱を始めた。
アーサーに向けて7発の単焦点追尾(シングルホーミング)型の高レベル攻撃魔法が襲い掛かるが、アーサーはその攻撃魔法に向けて七連撃ソードスキル《デッドリー・シンズ》を使用し、全ての攻撃魔法を斬り裂いてみせた。
ユウキ「やっぱり。」
アーサーが行ったのはほとんどがライトエフェクト集合体でしかない魔法を、当たり判定のあるスペルの中心一点に属性ダメージを持つソードスキルぶつけることで無力化する技術、
キリトが編み出したシステム外スキルの《魔法破壊(スペルブラスト)》だ。
なおこの技術、『円卓の騎士団』はほぼ全員使用出来る。
加えると僕達も。
まぁ、4、5発が限界だけど。
「なんだよ、それは」
「魔法を、斬ったのか?」
「ぐ、偶然に決まってるわ!」
などの声が上がり、動揺がさらに広がる。
アーサー「サクマ、キリト、前は任せる。 殲滅しろ。 サクラ、隣を頼む。」
サクマ、キリト「「了解!!」」
サクラ「分かった。」
サクマとキリトが二本の刀、剣を装備し構える。
さらにアーサーは三本の剣を装備した。
そして、三人揃って『ゾーン』と『覇気』を解放した。
まずキリトが『ヴォーパルストライク』で道を開き、そこにサクマが入って『ダブルサーキュラー』で道を広げる。
そして二人とも『スキルコネクト』を使い、キリトは『ホリゾンタルスクエア』でメイジ隊をサクマは『嵐華』で前衛を攻撃する。
キリト「一気に行くぞ。」
サクマ「OK。」
二人とも二十を超える連撃のソードスキルを放つ。
後で聞いた話だとサ
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