第六十七話 騎士王VS皇帝
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の攻撃を吸収し、自身の攻撃力に変える。』によって、雷を吸収した。
ブラッド「なんだと!?」
アーサー「それはこっちのセリフだ! 何なんだよ、その剣。」
ブラッド「・・・『七星剣』。 炎、水、氷、風、雷、光、闇の七つの属性を出すことが出来る。 MPは消費するがな。」
アーサー「なるほど。 俺のは『龍爪剣』。 雷と風属性の攻撃を吸収し、自身の攻撃力へと変える事が出来る。」
ブラッド「そうか。 ならキサマに雷と風の攻撃は止めておこう。」
アーサー「お互いチート級の武器だな。」
ブラッド「それは言わない方が良かろう。」
さっき吸収した雷を剣に纏わせ、ブラッドに攻撃を仕掛ける。
バチィ!
剣と剣がぶつかったところでスパークが生じ、それによりブラッドのHPが削れ、イエローゾーンに入る。
そこでブラッドはまた俺と距離を取った。
ブラッド「そろそろ本気で来たらどうだ?」
アーサー「そっちこそ、まだ何か隠してるだろ?」
ブラッド「ふ、やはり誤魔化せんか。」
アーサー「新システム外スキル、お披露目と行くか。」
そう言ってブラッドは剣をアイテムストレージにしまい、俺は逆にストレージからさらに二本の剣を出す。
出した剣の一つを左手に、もう一つをケットシー特有の尻尾で持つ。
これが新しいケットシー族専用システム外スキル《三刀流》
どこぞの海賊アニメの方向音痴みたく口で持つなんて事はしない。
だってアレ、三本目の剣の動きがかなり制限されるじゃん
ちなみに、今出した剣は二本とも古代級武器だ。
・・・伝説級欲しいな。
それはさておき、
ブラッドは空手の型で構える。
だが、何となくで分かる。
アレは空手とは違う。
もっと実戦向きの拳法だ。
古武術の一種、と言ったところだ。
アーサー「格闘術か。」
ブラッド「そうだ。 俺にとって剣は相手の実力を測るための道具にすぎん。」
アーサー「さて、無駄話もこれくらいにして、さっさと決着付けようぜ。」
ブラッド「望むところだ。」
ほぼ同時に地面を蹴り、距離を詰める。
ブラッドの左足の蹴りに対して右の剣で受け流し、体を回転させ、尻尾の剣で攻撃する。
それをブラッドは手で白刃取りし、防ぐ。
ブラッド「燐脚八十七式。」
そして、蹴り。
だが、今度は威力がさっきのとは桁違いに高い。
これは受けるのはまずダメ。
そして受け流すのもこの体制では困難。
なら避ける。
そう考え後ろに身を引くがわずかに当たり、切られたようなダメージエフェクトが出る。
ブラッド「裏拳七十二式。」
そして裏拳。
こ
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