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SAO〜円卓の騎士達〜
第六十五話 第三試合
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トの負けは決まったようなものだ。」
リーファ「どうにか出来ないの?」
サクマ「相手も相当の強さだ。 焦って決めようとすれば必ず隙が出来る。 そこを逃すような奴じゃない。」
アーサー「試合開始からすでに二十分は過ぎてる。 残り五分から十分が限界だろう。 それまでに決めなければ。」
アスナ「キリト君が、、負ける?」

〜side out〜

〜キリト side〜

キリト「・・・何で攻めてこない?」
ダーク「今攻めても無駄になるだけ。 後少しなんだからな。」
キリト「やっぱり、狙ってたか。」
ダーク「あぁ。 もって十分が限界だろ?」
キリト「なめんな。 それまでには終わらせてやる。」

再度、突撃をする。

ダーク「感情に呑まれた攻撃など恐るるに足らず、ってな。」

それをそつなく受け続けるダーク。

それでも少しずつだがこれまで蓄積したダメージのお陰でダークのHPはすでにイエローゾーンに入っている。
あと一撃、クリティカルヒットが入ればHPを削りきる事が出来ると確信している。

だが、それは出来ないことは今までの戦闘で良く分かってる。

少しでも隙が出来れば。
欲しい。
切っ掛けが。

アスナ「キリト君!」

アスナの声に反応し、声のした方を見る。

アスナが観客席の一番前まで来ている。
その隣にはシンタローがいる。

アスナ「私、信じてるから! キリト君は絶対に負けないって!」
キリト「アスナ、」
シンタロー「なに出し惜しみしてんだ! 勝ちに行かないんだったらさっさと降参しやがれ! バカヤロー!」
キリト「シンタロー。」
ダーク「・・・出し惜しみ、だと?」
キリト「あ、」
ダーク「この状況で出し惜しみをするとは良い度胸じゃないか。」

そして、さっきまでの防御とは一転、怒濤の攻撃が襲ってきた。

ダーク「さぁ、出してみろ! その技を!」

未完成だからやりたくなかったんだけど仕方が無い。

キリト「そこまで言うなら見せてやるよ。 俺の新システム外スキル。」

そう言って片手剣ソードスキルの《レイジスパイク》を右の剣で発動する。

もちろん、それは全て弾かれたが、続けて片手剣ソードスキル《バーチカルスクエア》で左の剣に繋げる。

左右の剣で交互に片手剣ソードスキルを繋げるこの技の名前は『スキルコネクト』。

ただし、スキルを繋げるには条件がある。
それはスキル使用後の格好が次のスキルの発動モーションに近いこと。
スキル使用直後に硬直時間が来るのでスキルが終わる寸前で次のスキルの発動モーションに移ることを考えなければならない。
僅かな捻りなどの小さな動きな
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