第六十四話 第二試合
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手のHPは二人ともわずかに残った。
アクア「魔方陣を使う極大魔法は術者のMPを全て使ってその総MP量によってダメージが変わるというもの。 つまり、あっちのメイジにはもうMPは無い。」
ウォード「まったく危なかったぜ。 後HP1000有るか無いかくらいまで一撃で削られるとはな。 けど、お前らは眠れる獅子を起こしちまった。」
アクア「フ、フフ、フフフフフ。 ここまで削られたのは何時以来かしら? まあ、いいわ。 ここまで私のHPを削った貴方達二人に敬意を表します。 そして、散りなさい。」
そう言うと詠唱も無しに氷柱が現れ、こちらに向かってきた。
サクラ「何で詠唱も無しに魔法が。」
シンタロー「あいつの杖だ。 杖に魔法を登録しておけば詠唱をしなくてもその魔法を使うことが出来る。 その杖のランクで登録できる魔法の強さに制限がかかるけどな。 ってマズイ。 次の魔法、隕石だ。 全力で回避しろ!」
そしてシンタローの言う通り、巨大な隕石が降ってきた。
それを回避してアクアに攻撃する。
が、
ウォード「防御の俺を忘れるなよ。」
ウォードに阻まれ攻撃が出来ない。
だが、
サクラ「残念だったわね。 これはタッグマッチよ。」
ウォード「チィ! だが、アクアでも少しは防げるはず」
サクラ「それもハズレ。 シンタローの近接戦での攻撃は、普通じゃ無いわよ?」
ウォードが後ろを振り向くと同時にアクアのアバターは消えた。
そして、その隙に私はウォードを倒した。
〜side out〜
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