第六十三話 第一回最強ギルド決定戦
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んとかこれも回避する。
シュート「へぇー、今のを避けるとは、中々やるゼヨ。 けど、」
ボボボボボボン
鳴り響いた音と共に黒い煙幕が辺りを包む。
シュート「これならどうゼヨ?」
シャドウ「やったのは僕なんだけどね。」
シャドウの魔法だ。
ユージオ「アリス、背中合わせで行こう。」
アリス「そうですね。」
シュート「無駄ゼヨ。」
僕達の数p真上に現れ、蹴りを繰り出し、僕達を引き離した。
ユージオ「っ! ふぅ、君の速さも大した事無いね。 もっと速い人とやったことあるよ。」
シュート「ほう、それは興味深いゼヨ。」
ガキィ、ガガガ、キィン、キィン
剣を打ち合いながら話す。
ユージオ「ところで、アリスの方を見とかなくて良いのかな?」
シュート「さっさと終わると思ってたゼヨ。 けど、思ったよりしつこいから予定が狂うゼヨ。」
アリス「そうでしょうね。」
その声と共に煙幕が消えた。
アリスが風魔法で吹き飛ばしたのだ。
シャドウ「攻めきれないとは珍しいね。」
シュート「こいつら思ってたより強いゼヨ。」
シャドウ「じゃ、そろそろアレいくかい?」
シュート「ん、頼むゼヨ。」
ユージオ「仮に何かするつもりでも、」
アリス「わざわざ待つ必要はありません。」
ユージオ、アリス「「今度はこっちの番だよ(です)!」」
シャドウ「おっとと、攻めてきなさった。」
先に僕がシュートに対し、《ヴォーパル・ストライク》を放つ。
シュート「その隙、致命的ゼヨ。」
ユージオ「僕一人だったらの話だけどね。」
スキル使用後の硬直をカバーする形でアリスがシュートに攻撃する。
そして僕は硬直がとけると今度はシャドウの方を攻撃する。
相手の二人のHPが少しずつ削れていく。
そして相手のHPがイエローゾーンに入ったとき
シャドウ「んー、ちょっちまずいかな。 しゃーない。 アレ使おうか。」
アリス?「ユージオ! シュートがそっちに!」
ユージオ「分かった! って、(向こうでまだ戦ってる!?)」
シャドウ「なーんてね、ウソだよ。」
シャドウに地面に叩き落とされる。
ユージオ「今のは、」
ユージオ?「アリス! 後ろから魔法が!」
アリス「えぇ! っ!?(何も無い!?)」
シャドウ「なーんちゃって。」
シュート「隙ありゼヨ!」
続けてアリスも叩き落とされた。
シュート「まったく、もうちょっと早く使えゼヨ。」
シャドウ「悪いね。 こっちも忙しくてさ。」
マイク「おーっと、出た出た出たぁ! シャドウ選手得意の「声マネ」と「腹話術」のコンボだぁ!
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