第六十三話 第一回最強ギルド決定戦
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が揃ったところで前にあるステージに一人の男性が昇った。
ゲームマスターの一人であり、バグや不正などを実際にログインして見つける事で有名なライアンさんだ。
ライアン「えー、不肖ながら自分が開会宣言をさせて貰います。 全選手、正々堂々と戦い、頂点を目指して下さい! それでは、第一回最強ギルド決定戦を開始します!」
ワアアァァァァァァァァ!!!
観客の歓声と共に大会が始まった。
マイク「えー、では続けてルール説明です。 今大会はトーナメント戦で行います。 内容は二対二のタッグマッチが二戦、一対一のシングルマッチが三戦、計五戦で先に三勝した方が勝利、次の対戦ギルドと当たります。 なお、一回戦のみ勝敗が決まっても最後の試合まで行います。 トーナメント表はこれからクジで決めますのでギルド代表の皆さんは前に集まってください。」
そして、クジの結果、俺達の最初の相手は、ギルド『黄昏の狩人』だ。
シンタロー「『黄昏の狩人』、たしか地下の邪神を相手に十四人、つまり二パーティーのみで戦って稼いでるギルドだ。」
リーファ「結構、実力派ね。」
アーサー「関係無い、ブッ潰すまでだ。」
リーファ「ねぇ、何かアーサーさん燃えてない?」ヒソヒソ
キリト「あぁ。 ここまでゲームでやる気出すのは、SAO以来か?」ヒソヒソ
シンタロー「いや、それ以上の気がしなくも無いぞ。」ヒソヒソ
アーサー「何ヒソヒソ話してんだ?」
三人「「「べ、別に何もっ!」」」
アーサー「まぁいい。 行くぞ。」
そして、タッグマッチ二勝、シングルマッチ三勝の全勝で次に進んだ。
二回戦、三回戦、準決勝と勝ち進み、迎えた決勝。
ブラッド「良くここまで来た。 だが、勝つのは我々だ。」
アーサー「それは、やってみないと分かんないぜ。」
〜side out〜
〜ユージオ side〜
マイク「えー、ではタッグマッチ第一試合を行います。 『円卓の騎士団』からはユージオ、アリスペア!」
ユージオ「行くよ、アリス。」
アリス「えぇ。 ユージオ。」
マイク「対する『妖精連盟』からはシュート、シャドウペア!」
シュート「シャドウ、行くゼヨ!」
シャドウ「そんな大きい声で言わなくても分かってるよ。」
デュエル開始のカウントが進む。
5、4、3、2、1、0
マイク「デュエル開始!」
アリス、ユージオ「「!?」」
シュート「先手必勝ゼヨ!」
試合開始と共にシュートが僕達の目の前に現れる。
シュートの横振りの一撃を後ろに下がり回避する。
が、
シュート「遅いゼヨ。」
一瞬で背後に回られる。
羽を使ってな
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