第五十八話 因縁との再開
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、ステルベンとグレイ、hopeの三人だけが確認出来なかった。
シンタロー「グレイって奴は誰だか知らないけど、hopeが恐らくpohだ。 逆さまにしてeをつければhopeになるからな。 ふざけたネーミングしてやがる。」
サクマ「銃士Xとコノハが都市エリアに居た。 キリトと合流して都市エリアに向かおう。」
エネ「そうね。 ステルベンもスナイパーである以上オープンスペースは苦手のはず。 都市エリアに向かった可能性は高いわ。」
〜side out〜
〜シノン side〜
川の向こう側にいたサクマ、シンタロー、エネと合流し、都市エリアに向かう。
その途中で死銃ことステルベンには二人の仲間がいて、その二人もSAOサバイバーだということを知った。
シノン「一つ、いいかしら?」
サクマ「なんだ?」
シノン「その三人がラフィン・コフィンっていう殺人ギルド出身なのは分かったけど、あなたたちとはどういう関係だったの? 口振りからして赤の他人っていうわけでも無さそうだし。」
サクマ「リアルでは赤の他人さ。 でもSAO内では俺達は常に対立していた。」
キリト「攻略と治安維持を前提とした俺達のギルド『円卓の騎士団』、殺人含むありとあらゆる犯罪を前提としたpoh率いる最凶ギルド『ラフィン・コフィン』。」
エネ「これだけでも敵対していた事が分かるでしょ? でも、それだけじゃなくて。」
シンタロー「ウチのギルドマスターであるアーサーはpohとはβテスト時代から殺し合っていた仲だ。 そのせいで俺達と奴等は常に互いをマークしあってた。」
サクマ「そんな中、ある日一つの作戦が実行された。 ラフコフを捕らえる作戦だった。」
キリト「決行されたその作戦は相手にバレていて攻略組とラフコフで全面戦争が起こった。」
シンタロー「そんな中、リーダーのpohはアーサーが隠れていたのを見つけて追い込んだけど、取り逃がした。 幹部の二人含むメンバーを捕まえただけだった。」
エネ「私は参加しなかったけど、お互いにかなりの被害が出た。 死者が両方合わせて二十人以上よ。」
シンタロー「もう分かるだろ。 お互いに因縁の相手なんだ。」
シノン「そ、そんな事が、」
シンタロー「おしゃべりはここまでだ。 そろそろサテライトが来る。 俺達は一応都市エリア以外も調べるからキリトとシノンで都市エリアを頼む。」
右手に衛星端末を握り、左腕のクロノグラフを睨む。
九時ジャストになり端末のマップ上に、光点が幾つも浮かび上がる。
シノン「キリト、あんたは北側からチェックして!」
私は片っ端から光点をタップし、名前を表示させる。
その中には【Sterben】の名前は見当たらなかった。
その代わりに、この
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