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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
城へ潜入
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「こっちかな・・・?」

俺は奥へ進みそう言う。










ゴッ!!!!ガアアン!!!!




「っ!?」

大きな音がした。何かにぶつかったような音だ!

「この先か!!」

俺は急いで行って見た。

「あっ!」

「ん!?」

「コージ!!!」

「お兄ちゃん!!!」

何とナツさん達がいた。

「何だ、この人達?」

俺の目に映ったのは、見た事もない5人の人達だった。

「王国を影から支える独立部隊で・・・」

「王国最強の処刑人、飢狼騎士団よ。」

「で、その人達を倒したと?」

「ああっ!!さて・・と。出口を教えなきゃ、処刑だぞ。」

「いや、俺がいるから大丈夫ですよ。」

ナツさん、そうする必要ないですから。

「成程、君がここに来れた意味は分かったよ。」

「ええ・・・って、なんでロキさんがいるの!?」

ルーシィさんの鍵はないのに、ここにロキさんがいる事に驚いた。

「自分でここに来たから。」

「あーそういうえば、そんなこと前にも言ってましたね。
 って、その人・・・!」

ロキさんはある人物の腕を自分の肩に担いで、移動していた。
その人物は・・・

「アルカディオスさん・・・!?何で・・・!!?」

「アルカディオス様も、ここに落ちて・・・」

「そうですか・・・とにかくとっとと出ましょう!案内します!!」

「よっしゃぁぁぁっ!!!!とっとと行こうぜ!!!!」

これで、ルーシィさんの救出は成功となった・・・かな?

「(これが王国軍に知れたら、まずいけどな・・・・・・。)」

俺は心の中でそんな不安を持ったのだった。
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