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サトシ:「みんなっ!!」
ダッ
サトシはトラックの元へ走り、
カツラ達の確認をした。
ピッ(シルフ無線)
ワタル:「、、シバ、大至急
消防隊を呼んでくれ、、、トラックが爆発した。
、、、その心配はないっ。
孵化施設のポケモンは無事だ、、、ああ、
犯人は警察が到着次第、連行してもらう。
人数は把握出来なかったが
ほぼ全員、爆発に巻き込まれた、、、。
たった1人を除いてな、、、」
カンナ:「、、、」
チラッ
サトシ:「、、、、、」
カンナ:(どうやらここまでみたいね)
サトシ:「みんな、、、」
サトシがその場にたちすくんでいると、、
エレク:「ビリッ!ビリビリ!」
エレクがサトシに何かを訴えた。
サトシ:「エレク、、、」
エレク:「ビリッ!ビリビリビリ!」
サトシ:「、、、もしかして、みんなは
生きてるって言ってるのか?」
エレクは強い眼差しで
サトシに訴え続けた。
エレク:「ビリ!」
サトシ:「、、、よし、お前が
そう信じるなら、俺も信じるっ!」
エレクのおかげで、サトシは気を取り戻した。
カンナ:「、、、さぁっ、
仲間を失った気持ちは分かるけど
同情はしないわ、、、。
降参してこっちへ来なさいサトシ君」
サトシ:「こんな所で降参してたまるかっ!
俺は最後まで戦います!ポケモンの気持ちも
分からないシルフなんかに、俺は絶対屈しない!」
サトシはそう言い放つと、
再びカンナの前に立ちはだかった。
カンナ:「そう、、、。
なら、次は本気で行くわよ」
サトシ:「!」
カンナの顔つきが変わり
辺りには冷たい空気が流れ始め、
そのカンナを見た途端
他のポケモン達は一瞬で暴れるのをやめた。
サトシ(なんて冷たいオーラなんだ、、)
エレク:「ビリッ」
サトシ(さすが元四天王、、、でも、
俺は引き下がらない、、、ようしっ)
サトシ:「エレク!でんきショック!」
エレク:「ビリッ!!」
バリバリバリッ!
カンナ:「ニューラッ、こうそくいどう」
ニューラ:「ニュラッ!」
ダダダダダッ
サトシ:(早いッ!)
”こうそくいどう”で
でん
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