第五十四話 銃の世界へ
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それにしても、予想外の用事って?」
シノン「ああ、ちょっと、そこの人を案内しててね。」
サクマ「どーも、そこの人です。」
シュピーゲル「あ、ど、どうも、はじめまして。 ええと、貴方はシノンさんのお友達さんですか?」
サクマ「まぁ、昔馴染みというか何と言うか。」
その時、ドーム内に控えめのボリュームで流れていたBGMがフェードアウトし、代わりに荒々しい音楽が響き渡った。
次いで、女性の合成音声が大音量で響き渡った。
『大変長らくお待たせしました。 ただ今より、第三回バレッド・オブ・バレッツ予選トーナメントを開始致します。 エントリーされたプレイヤーの皆様は、カウントダウン終了後に、予選第一回戦のフィールドマップに自動転送されます。 幸運をお祈りします。』
ドーム内に盛大な拍手と歓声、さらには銃声が沸き起こった。
シノンは立ち上がり、
シノン「決勝まで来るのよ。 私に案内までさせたんだから。」
サクマ「おう、任せろ。」
シノン「それと、貴方は絶対に本選まで来なさい。」
シンタロー「言われなくても。」
俺達は、転移に備える為前を向いた。
カウントダウンがゼロになり、体を青い光の柱が包み込み、たちまち視界の全てを覆い尽くした。
〜side out〜
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