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SAO〜円卓の騎士達〜
第五十四話 銃の世界へ
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俺が居た場所にノーリロードでレーザーが放たれた。
俺は心の中で『そりゃないだろ』と叫びつつ、空中で一回転半してガンマンの隣に着地し、肩にタッチした。
すると、ガンマンが頭を抱え、

「オーマイ、ガ―――――ッッッ!!」

と叫び、膝を付いたと同時にファンファーレの音が鳴り響き、ガンマンの背後のレンガが崩れ、そこから大量のコインが流れ出した。
ウインドウが出現し、金額入手ボタンに触れた。
するとコインが消滅し、ストレージの中に約四十万クレジットが収納された。

サクマ「割りと簡単だったな。」
シノン「ど、どうやってクリアしたの?」
サクマ「ん? 相手の眼を見て次に狙う場所を判断したんだ。 要は弾道予測線を予測したってところか。」
シノン「だ、弾道予測線を、予測ぅ!!?」
シンタロー「サクマ、か?」
サクマ「ん? そういうお前は、シンタロー?」
シンタロー「やっぱりか! ん? なぁ、サクマ、何でシノンと一緒に居るんだ?」
サクマ「知り合いか?」
シンタロー「知り合いって言うか、、、戦友?」
シノン「アンタと戦友になった覚えは無いわ。 今大会でリベンジしてやるからそのつもりでいなさい。」
シンタロー「あっそう。 ところで、コイツ誰だと思う?」

思いっきり睨んでいるシノンを無視してシンタローが人混みの中から一人の少女を連れてきた。

サクマ「・・・誰だ? こんな女子は見覚えが無いが。」
キリト「や、やっぱり女に見えるよな。 そうだよな。」
シンタロー「コイツ、キリトだよ。」
サクマ「き、キリト!? えぇ〜〜。 何があった?」
シノン「それはそうと、サクマ、知り合いだったの?」
サクマ「あぁ。 SAO、ALOと一緒に戦ってきた仲間だ。」
シノン「そ、そうなの?」
シンタロー「あぁ。 それよりサクマ、お前の気に入りそうな武器があるぞ。」
サクマ「銃はあまり詳しくない。」
シンタロー「大丈夫、銃じゃ無いから。」
シノン「銃以外となると、クロスボウに、ナイフ、ランチャー、爆弾、トラップくらいかしら。」
シンタロー「残念、そのどれでもない。 正解は光剣だ。」
シノン「・・・使えるの?」
シンタロー「お前、今、俺達がSAOサバイバーだってこと忘れてたろ。 剣の扱いならお手の物。 こっちだ。」

シンタローの後に付いて売り場に向かう。

シンタロー「これ。 でも、サクマだったら亜種の方がいいかな。」
サクマ「亜種?」
シンタロー「光剣、二刃刀バージョン。」
サクマ「マジで!? 有るの!?」
シンタロー「ほれ、これだ。 値段は普通の光剣よりも少し高いが、お前だったら平気だろ。」
サクマ「あぁ。 さっきのでたっぷり
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