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SAO〜円卓の騎士達〜
Extra Edition後編
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ファ「この名前、何処かでみたような、、、」

神殿内を探索しながら奥へと進む。
移動途中で魚型や甲殻類型のモンスターと戦っているがいまのところ大きな問題は出ていない。

サクマ「で、だ。 このどこからどう見ても落とし穴というものをどうすればいいと思う?」

そんなこともあったが、目の前にあるのは如何にもな落とし穴であり、中は渦が巻いていることから吸い込まれるのだろう。

アーサー「魔法ぶちこんでみるか?」
キリト「まぁ、一番無難な選択だよな。」

シンタローに風属性魔法を撃ってもらう。
すると、渦の中からモンスターが出現した。
名は〈Armachthys〉、大型の魚型モンスターだ。
前衛である男性陣で前に出て、各々の武器で攻撃を仕掛けるが、頭部は堅く、攻撃が通らなかった。

アーサー「めんどくせぇな。」

そう言うとアーサーが左手一本でモンスターを受け止めた。

アーサー「その堅い頭、割ってやるよ。」

アーサーが茅場によってリメイクされ片手剣になった《龍爪剣》をモンスターの頭に叩き付け、割った。
すると突如としてモンスターが俺達から離れ、高速で泳ぐことで水中の中に竜巻、つまり渦潮を作り出した。

リーファ「えっ、きゃあぁぁぁっ!?」
キリト、コジロウ「「リーファ!」」

その渦潮に補助魔法を掛けてくれたリーファが愛刀『シルフィル』を抜刀して攻撃に参加しようとしてまともに巻き込まれた。
そのまま落とし穴の渦へと吸い込まれそうになり、必死で縁にしがみ付いている。

コジロウ「スグさん! っはぁ!!」

モンスターを綺麗に三枚下ろしにしたコジロウがリーファを助ける。

コジロウ「ギリギリでしたね。 スグさん、大丈夫ですか?」
リーファ「はぁ、はぁ、うん、大丈夫。 それに、溺れて助けられたのは2回目だね。」
キリト「思い出したのか、あの時のこと?」

それは幼い頃の出来事、スグは家の庭にある池を眺めていたようなのだが、誤って落ちてしまい、軽く溺れかけたことがあった。
幸い、すぐに気付いた俺が引き上げる事で大事には至らなかったが、以来スグはその時の恐怖心(トラウマ)からなのか水中が苦手となったらしい。
本人はその恐怖心から時間が経つに連れて忘れていったようだが、いまのことで思い出したようだ。
ま、俺もあの時は背筋が冷えた思いをしたのを覚えている。

キリト「大丈夫なのか?」
リーファ「うん、というか、思い出したから平気になったかも。」
キリト「そっか、まぁ無理はするなよ。」

その後モンスターを蹴散らし、罠を無効化し、階段などを下っていくことで迷宮の最深部へと到達することが出来た。
そして、ついに俺達は
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