第四十一話 妖精の世界
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クラだけか。」
???「き、きゃあぁぁぁ!! 退いてえぇぇ!!」
噂をすれば影が指す。
サクラが落ちてきた俺の真上に。
避ける暇もなく潰される。
キリト「何で俺が。」
サクラ「ご、ゴメン! キリト君。 大丈夫?」
キリト「HPがイエローまで行った。」
???「全員揃ったようだな。」
声の方に振り向くと、そこには茅場ではなくヒースクリフがいた。
キリト「集め方、もうちょっとどうにかならなかったのかよ。」
ヒースクリフ「すまないね。 しかし場所の指定は出来てもどう来るかは私にも分からなかったのだ。 これが武器と防具だ。 受け取りたまえ。 それと文字化けしているアイテムは捨てた方が良い。 システムに引っ掛かる。」
用件をテキパキと言い、俺達にSAOの時の武器と防具を渡していく。
ヒースクリフ「ユニークスキルは再現できなかった。 しかし、糸はこの世界で普通にあるらしい。 使っているのはごく僅かと聞いたがね。 それと大太刀も刀カテゴリーの武器として再現できた。 だが、二刀流、二刃刀、龍爪剣は無理だった。 が、龍爪剣は大剣としてそのスペックはコピーした。 サクラ君が受け取ると良い。 それと金はSAOの最後の時のをそのまま受け継いだ。 サクラ君に関してはギルドの金庫に入ってた分を上乗せしている。 以上だ。 質問は?」
キリト「ユイとストレアは?」
ヒースクリフ「ユイ君は君のアイテムストレージの中にユイの心として、ストレア君はサクラ君のストレージの中にストレアの心としてあるはずだ。」
そう言われて俺とサクラはアイテムストレージをスクロールしていき、そして見つけた。
すぐにストレージから出し、タッチする。
すると光って人形になり、ユイとストレアが現れた。
ユイ「! パパ!!」
ストレア「サクラちゃ〜ん!!」
すぐに俺達の事に気が付いたみたいで抱き付いてきた。
サクラは押し倒されていたが。
ヒースクリフ「それでは私はこれで失礼する。」
そう言ってヒースクリフはログアウトした。
ストレア「ところで、ここって何処?」
キリト「ALOって言うゲームの中だ。」
ストレア「ふーん。」
キリト「そう言えば、ユイとストレアはこの世界でどういう扱いになっているんだ?」
ユイ「えーと、このアルヴヘイム・オンラインにも、プレイヤーサポート用の疑似人格プログラムが用意されているようですね。 《ナビゲーション・ピクシー》という名称ですが、私達はそこに分類されます。」
直後、ユイの体がぱっと発光してから、消滅してしまった。
キリト「ユイ!!」
俺は、慌てた声を上げる。
立ち上がろうとした俺だが、膝の上に可愛らしい小
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