『ガラクタ達』
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仄かに残る
軋んだガラクタ達
其の匂いに
導かれた
其れが何故
其処に在るのか
気にも留めず
何も疑わず
ほら狼狽える
そんな姿なんか
見たくない
其れにずっと
気付かずいれば
良かったのに
歪んだ視界で
歪んだ世界を
覗けば逝ける
何処迄も走る
歪み腐った
此の眼と心が
見ていく
歪み腐った
此の世界と
此の人間達を
期待なんか
誰にも何にも
絶対しない
此以上
絶望するのは
嫌だから
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