暁 〜小説投稿サイト〜
僕と私と未来の覚醒。(更新停止中)
第一部
出会い。
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ていると蓮はまた質問してきた。「その女とどうなりたい?付き合いたいとか、キスしたいとかっていう感情はあるのか?」それを聞いた瞬間僕は驚きのあまりむせてしまった。そして急いで否定した。「そ、そんな訳ないじゃないか!ぼ、僕はか、彼女と友達でいたいだけだよ!」この答えを聴いて蓮は少し怒ったように僕に言った。「いいか。あの女は必ずお前に近付いてくる。お前はもう女に近づくな。今でももう危ないのに!」これを聞いた僕は少し腹が立った。「なんで蓮にそんな事言われなくちゃならないんだよ!!なんだよ危ないって!?それに、どうして蓮に彼女が会いに来るって分かるんだよ!適当な事を言うなよ!」そう言って僕は蓮を置いて教室に戻った。あの後から蓮とは話していない。そのまま仲直りも出来ず、家に帰った。少し頭痛がして、イライラしていたので僕は早々に寝てしまった。
そして、朝を迎え僕は憂鬱な気分で学校へ行った。蓮が僕に話し掛けようとしたけど僕は敢えて無視した。自分が悪いのは分かっていたが、それでもまだ蓮とは話したくなかった。そして教室につき、先生が入ってきて朝のニュースを告げる。この時僕は直感で嫌な予感がした。そしてその直感は当たっていた。蓮が言っていた事は現実になった。彼女は、ラミアは僕の学校に転校生としてやって来たのだ......。
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