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長男の役割
困惑2
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麗に巻かれていった。

お「さ、さんきゅーな」

三「いいよ、別に。それで?弟たちとはどうなったの…?」

早速提示させられた質問に、俺は全て素直に答えた。理由なんかないけど、なんか、言葉をしゃべり始めたら止まらなかったからだ。

俺が喋っていると、三月は静かにずっと聞いてくれていた。時折俺が感情にまかせっきりになると大丈夫。と優しい言葉をかけてくれる。俺は、此処にもきっと惚れたんだなぁ…。と思っているのも束の間で、すべて話し終わると三月は口を開け、言葉を発した。

三「おそ松…自分が悪いって思ってる…?」

…え…?

三「全部弟たちのせいじゃないってわかってるよね…?」
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