第三十一話 紅の殺意
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のかよ。 だったら先にオードブルのお前を殺してやるよ!」
そう言ってヴォーパルストライクの硬直が起きている間に攻撃される。
クラディールがオレンジになる。
と、その時、糸がクラディールの体に巻き付き、動きを止めた。
シンタロー「はい、現行犯逮捕。」
キリト「シンタロー!?」
アスナ「私もいるよ。」
キリト「ア、アスナまで。 何で?」
シンタロー「いやー、こいつがプーと接触したって情報があってさー。 目を付けてたんだよ。 で、アスナに聞いたらお前と一緒だって言うから尾行した。 悪いな囮にさせて。」
クラディール「クソ! 離せ! 離しやがれ!」
シンタロー「犯罪者に離せと言われて離すバカが居るわけ無いだろ。 それと、この糸、アンタの攻撃力じゃあその状態で破壊するのに三時間はかかるから諦めろ。 コリドーオープン。 じゃ、ゲームがクリアされるまで牢獄で大人しくしてろ。」
そのままクラディールを光の中に投げ込む。
かなりの勢いをつけて。
ゴドフリー「すまないが、そこに有る解毒結晶で麻痺を解除してくれないか?」
シンタロー「ん、ヒール。」
ゴドフリー「すまない。 助かった。 ヒール。」
もう1人のメンバーの麻痺も解除する。
ゴドフリー「しかし、クラディールがあんな事を。 すまなかったキリト君。」
シンタロー「詳しいことはアンタ等の本部で話すからアンタも付いてきてくれ。 キリトはどうする?」
キリト「少し遅れて行くよ。 アスナと話したいことが有る。」
シンタロー「そうか。 んじゃ、行くわ。」
三人はグランザムの方に歩いて行った。
アスナ「ごめんね。 キリトくん。 危ない目にあわせて。」
キリト「大丈夫だよ。 俺も、誰も死んでない。」
アスナ「でも、んんっ!?」
俺はアスナにキスをして、それ以上話さないようにした。
キリト「アスナ、今夜は、今夜だけは君と一緒に居たい。 それで、今回の事は水に流そう。」
アスナ「うん。」
その後俺達は一度『血盟騎士団』の本部に戻り、先に来ていたアーサーやシンタローと一緒に今回の事を説明した。
ヒースクリフはクラディールを正規にギルドから追放し、俺は今日で『血盟騎士団』の任務を手伝うことを辞め、元通りに『円卓の騎士団』に戻った。
そして、その夜、アスナの自宅にて。
色々と話をして、夕飯を食べ、一息ついたとき。
アスナ「ふぅ。 っよし。」
キリト「何がよしなんだ?」
俺の言葉に答えず、アスナが部屋の照明を消す。
そして、メニューを操作したかと思うと、下着姿になっていた。
キリト「っな!?」
アスナ「あまりジロジロ見ないで。 は、早く君も脱
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