1章旧校舎のディアボロス
1話駒王学園
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
性と黒髪の男性そして幼い頃の俺が写っていた
俺の後ろに写っている2人は俺の両親だ
10年前に亡くしたたった2人の家族
この写真はあの事件に残っていた家族の遺品の一つだ
他にもいろいろあり、それは棚にしまってある
俺はリビングから自室に行き、部屋着に着替え冷蔵庫の中を確認する
あ、牛乳と卵切らしてるな、買いにいかねぇと
そう思った俺は私服に着替え、買い物に行くことにした。
「あー、今日特売やってて本当に助かった」
片手にスーパーのビニール袋を持ち俺は帰り道を歩いていた
今日は運良く牛乳と卵の特売があったからな、つい買いすぎた
そして噴水のある公園にでた
「あれはイッセーか?ってことはあの子が彼女か」
俺は邪魔するのも悪いなと思いながら、イッセーの彼女らしき人物の口から発せられた言葉に不意に足を止めた
「死んでくれないかな?」
そして次の瞬間、その少女の背中から黒い翼がバサッと生えた
ーーッ!?堕天使だと!?
そんなバカな!?ここに堕天使がくるっていう話は聞いてねぇぞ!!
いやそれよりも、イッセーがあぶねぇ!!
俺は荷物を置いてすぐさまイッセーに駆け寄り叫ぶ、が
「イッセー!!逃げ・・・ッ!?」
叫び終わる前にイッセーは堕天使の女が放った光の槍に貫かれた
「ゴメンね、貴方が私たちにとって危険分子だったから、早めに始末させてもらったわ。恨むならその身に神器を宿させた神様を恨んでちょうだいね」
危険因子ーーーそうか、そういうことだったのか。
「おい、堕天使。なんでこの町にいる」
「ーーーッ!?」
俺はそう言いながら急いでイッセーに近寄り治癒魔法をかける。すると傷が少し塞がった
・・・よかった。でも早くこいつを治療しないとやばいな
だけど、絶対に逃がしてくれないよな。後ろにいる女は
「人間?悪いけど、見られたからには貴方も死んでもらうわ」
堕天使は再び光の槍を手元に作り出すと、俺に向けて投擲してくる
だけど
「・・・遅い」
光の槍を左腕を横に薙ぎ払うだけで砕く
・・・この脆さは下級か中級か、あの人たちと比べたら弱すぎるな
まあいい、早く聞きたいことを聞かないとな
「なっ!?素手で!?」
「・・・御託はいい。なんで堕天使がこの町にいる?駒王町での任務はなかったはずなんだが」
「・・・貴方のその私たちのことを知っているような口ぶり、危険ね。何者なの?」
堕天使はそう俺に問いかけてくる。
まあ、答える気はない。
それよりも早く総督に連絡をとら
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ