暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D暁の滅龍魔導師が守りたいもの
1章旧校舎のディアボロス
1話駒王学園
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性と黒髪の男性そして幼い頃の俺が写っていた
俺の後ろに写っている2人は俺の両親だ
10年前に亡くしたたった2人の家族

この写真はあの事件に残っていた家族の遺品の一つだ

他にもいろいろあり、それは棚にしまってある


俺はリビングから自室に行き、部屋着に着替え冷蔵庫の中を確認する

あ、牛乳と卵切らしてるな、買いにいかねぇと


そう思った俺は私服に着替え、買い物に行くことにした。






「あー、今日特売やってて本当に助かった」


片手にスーパーのビニール袋を持ち俺は帰り道を歩いていた

今日は運良く牛乳と卵の特売があったからな、つい買いすぎた

そして噴水のある公園にでた


「あれはイッセーか?ってことはあの子が彼女か」


俺は邪魔するのも悪いなと思いながら、イッセーの彼女らしき人物の口から発せられた言葉に不意に足を止めた


「死んでくれないかな?」



そして次の瞬間、その少女の背中から黒い翼がバサッと生えた

ーーッ!?堕天使だと!?

そんなバカな!?ここに堕天使がくるっていう話は聞いてねぇぞ!!

いやそれよりも、イッセーがあぶねぇ!!

俺は荷物を置いてすぐさまイッセーに駆け寄り叫ぶ、が


「イッセー!!逃げ・・・ッ!?」


叫び終わる前にイッセーは堕天使の女が放った光の槍に貫かれた


「ゴメンね、貴方が私たちにとって危険分子だったから、早めに始末させてもらったわ。恨むならその身に神器を宿させた神様を恨んでちょうだいね」


危険因子ーーーそうか、そういうことだったのか。


「おい、堕天使。なんでこの町にいる」

「ーーーッ!?」


俺はそう言いながら急いでイッセーに近寄り治癒魔法をかける。すると傷が少し塞がった

・・・よかった。でも早くこいつを治療しないとやばいな

だけど、絶対に逃がしてくれないよな。後ろにいる女は


「人間?悪いけど、見られたからには貴方も死んでもらうわ」


堕天使は再び光の槍を手元に作り出すと、俺に向けて投擲してくる

だけど


「・・・遅い」


光の槍を左腕を横に薙ぎ払うだけで砕く

・・・この脆さは下級か中級か、あの人たちと比べたら弱すぎるな

まあいい、早く聞きたいことを聞かないとな


「なっ!?素手で!?」

「・・・御託はいい。なんで堕天使がこの町にいる?駒王町での任務はなかったはずなんだが」

「・・・貴方のその私たちのことを知っているような口ぶり、危険ね。何者なの?」


堕天使はそう俺に問いかけてくる。

まあ、答える気はない。

それよりも早く総督に連絡をとら
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