1章旧校舎のディアボロス
1話駒王学園
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が上がる、ちなみに30コンボいったので、最後に思いっきり地面に叩きつける
「ったく・・・これに懲りたらもう覗きはするなよ」
俺はもはや屍と化して積み上がった三人組にそう告げ鞄を拾って下校を始める
「アァ・・・いつ見てもお兄様はかっこいい」
「ありがとうございます??亜蓮お兄様??」
周りからは称賛の声が次々と上がり剣道部らしき後輩が俺にお礼をしてきた
「いや、気にするな」
俺がそう答えると女子たちは顔を真っ赤に染めてどっかいってしまった
・・・?俺何かしたか?
俺は女子の行動に疑問を覚えながら下校しようとしたとき
「あ、アレン君、今日もすごいね」
「なんだ、祐斗じゃねぇか、どうしたんだ?」
俺のすぐ傍に学園の王子様ならぬ木場祐斗が現れた。
こいつは一年の時に同じクラスになって仲良くなった数少ない友人である。
たまに剣道の手合わせとかするんだが、こいつは強い
一年の頃は一番仲が良かったと言ってもいいかな
そしてこいつは・・・この学園の女子に結構モテる
現にその傍には複数の女子がいた
「あ、暁君と木場きゅんのツーショット!?」
「れ、レアよ!!今すぐカメラに収めないと!!」
「爽やかイケメン王子様木場きゅんに・・・兄貴肌男前ワイルド騎士様暁君・・・ああ、幸せすぎる」
「依子!?まだ死んじゃダメよ!!」
なんか最後の2人とか、どこのコメディだよ!?
なんで、三人目のこはもう死んでもいいみたいな満足そうな顔してんだよ!?意味分からん
まぁ、俺と木場はこのようにこの学園の騎士様と王子様と呼ばれている
理由は知らん
てか、なんでそんなに興奮するんだよ!!
「祐斗、お前はなんでここに?」
「僕はこれから部活にね、君もどうだい?」
「俺は遠慮しとくよ、オカルト研究部の人とは話したこともないし、どうせいってもお前と話すぐらいしかしないだろうしな」
「僕はそれでも構わないんだけどね、まぁそれなら仕方ないね。じゃあまたね」
「ああ、またな」
俺はそう答えると、鞄を持って校門へと向かう。それでその直後、後ろからキャーキャー女の黄色い声が上がってたけど、大方祐斗が周りに爽やかスマイルで手を振ったんだろうな
そして俺は後ろで伸びてる変態三人を放置して自宅へと帰宅した。
俺の自宅は高級マンションの一室だ。仕事で稼いだ金でマンションの一室を買い取り、そこに一人暮らしをしている
「母さん、父さん、ただいま」
俺は玄関の扉を開けて中に入り、リビングに入り、そこに立てかけてある一つの写真を見てそう呟く
その写真には白髪の女
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