198部分:第二十七話 紅の毒その二
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いい」
「中のスープがまた」
「あとピータンも中々」
「このクラゲも」
蟹の他にも色々と頼んでいるのだった。そういったものを食べながらそのうえで蟹を待つ。やがて大きな蟹が丸ごと運ばれてきたのだった。
「お待たせしました」
「おお、やっとだよ」
「来た来た」
青銅の者達がその蟹を見て思わず声をあげた。
「じゃあ早速ここで」
「頂くか」
「それはいいがだ」
ミスティがここであまり機嫌のよくない声を出してきた。
「御前達少しはだ」
「少しは?」
「何かあるのか、ミスティ」
「落ち着いて食べたらどうか」
その機嫌は顔にも出ていた。少し憮然としている。
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