197部分:第二十七話 紅の毒その一
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はここで顔を見合わせて言い合うのだった。
「どうやらな」
「そういうものには関心のない方だと思ったけれどな」
「違うみたいだな」
「ああ」
「意外と柔軟性があるっていうかな」
「だよな」
皆彼のことを何処か誤解していた。
「黄金聖闘士だからな」
「もっと。何ていうか神々しいっていうかな」
「そうした人だと思っていたけれどな」
そういうイメージがあるのだった。
「けれど黄金の方々も人間か」
「そうみたいだな」
「諸君等は何を勘違いしているのだ?」
青銅の者達の今の言葉を聞いて眉を顰めさせたのはミスティだった。
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