前準備、NOT分散
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圏に到達する。そして、たかが金属といった議員は愚かと言える。
議会にも、上がっているはずだな?少女の体が、金属に変化している事。ELSは融合する事で、相手の情報を得る事。
では、改めて聞こう。我々は、融合されると武装も真似される。そして、戦力も相手の方が上で何故楽観視できる?」
俺の言葉に、静まり返る議会。
だが、タカ派の面々は
「軍備増強!それしか市民を守る方法はない!」
「貴様ぁ!現政権の融和政策を否定するつもりか!」
「総帥!」
大統領の言葉に、再び静かになる議会。
「何ですか大統領?」
「軍備増強をしたとして、どうですか?」
「意味がないですね。まず、新型の武装・MSを作った所で、慣熟していない物など使えません」
「それと、ELSは対話しようとしています。手段が違うのも、恐らく彼らの生体が人間とは、異なっているからでしょう。
私は、彼らの機能が集約されているであろう。月規模のELSに、侵入。イノベイター達による、対話という手段を提示します。
ただし、その間地球には、ELSの被害が無い様にしなければなりません。防衛戦が主体になるでしょう」
「これで、次期主力MSの配備が容易になりますね…」
「それも、生き残ればだがな」
あ、やべっって顔しても無駄だ。俺は耳がいいからな。
議会への説明が終わった俺は、宇宙に即帰還し、軍トップ陣で陣形や武装。どのMSをどう配置するかなどを検討し始めた。
軍でも、ELSの進路を変更出来ないか?という議題が上がったが
無意味だと、切って捨てた。一人高い脳量子波を持つ者が、おびき寄せても大多数は、地球の内在的高い脳量子波を持つ者に惹かれるからだ。
議会も、市民の保護を開始。避難も始めた。
「しかし、あんな巨大な物に対処できるのでしょうか?」
「現に、起きてしまっている。我々は、対処しなければならない。そして、ヨハン総帥の作戦が成功しなければ絶望的だ」
地上では、沙慈開発のタートルが老人等をせっせと運び、食料等の積み込みも行っていた。
その姿は、各地で見られ…アザディスタンでもタートルに乗って、笑顔な子供がいたりした。
―――――――――――――――――――――
ELSが、絶対防衛線に展開している、艦隊GNミサイルの射程に入る前。
CBは、クアンタの調整が完了させ待機していた。
クアンタには、小型のヴェーダターミナルユニットを取り付け、情報を整理する狙いである。
FFも、タチハロをガーリオンに乗せ。戦力として動かす。
連邦は、原作よりマシであり、艦隊も充実しており。全機体、GNフィールドパックを装備、実体武装を取り去りビーム主体となっている。
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