第三十話 実力
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クリフの剣がお互いの体を貫いた。
そこで世界が元に戻る。
アーサー「結果は、、?」
二秒ほどたってからシステムの結果が現れる。
そこに書いてあったのは、
【DRAW!!】
引き分けだった。
ヒースクリフ「・・・引き分けとはな。」
アーサー「あー、クソ。 不完全燃焼。 暴れ足りねぇ。 というか決着つけてぇ。」
ヒースクリフ「同感だ。 しかし、楽しかったよ。」
アーサー「あぁ、こっちもだ。」
そこで俺達は握手をした。
・・・ワアアァァァァ!!
そこで、歓声が起こり、拍手も聞こえる。
サクラ「大丈夫!!?」
アーサー「あぁ。 何ともない。 悪いなキリト、引き分けで。」
キリト「負けなきゃ何でも良いさ。」
アーサー「ところで、約束、どうする?」
ヒースクリフ「それに関しては一度控え室に戻ってから話そう。 ここでは少し都合が悪いだろう。」
その後、話し合った結果、アスナは本人の希望もあるのでギルドを休む事を許可された。
その代わり、キリトは数日間、『血盟騎士団』で任務をすることになった。
〜side out〜
〜キリト side〜
キリト「な、何じゃこりゃあぁぁ!!」
アーサー「い、良いんじゃ、ねーか? に、似合ってるぞ。」
俺が絶叫し、アーサーが笑うのを堪えながら答える。
ちなみに他の全員も笑うのを堪えている。
今、俺は『血盟騎士団』から送られてきたユニフォームを着ているのだが、年がら年中黒装備の俺に『血盟騎士団』のおめでたい紅白のユニフォームは合わない。
合わなさすぎる。
キリト「俺、地味なのって言わなかったっけ?」
アスナ「これでも十分地味な方よ。」
アーサー「これは永久保存物だ。 スクショしようぜ。」
そう言ってアーサーが結晶を取り出す。
キリト「や、止めろおぉぉぉ!!」
全員「「「「「ッハハハハハハハハ!!」」」」」
俺が必死にそれを阻止しようとするが、それで我慢が出来なくなったのか、大爆笑が起こる。
ストレア「本当にキリト面白すぎ! ッアハハハハハ!!」
シリカ「ごめんなさいキリトさん! でも面白すぎて! ッアハハハハハ!!」
キリト「俺、もう泣くよ!? 泣いちゃうよ!?」
そして一頻り笑われた後、
アスナ「ふぅ。 じゃあ、そろそろ行こうか。」
アーサー「あ、もうそんな時間か。」
キリト「じゃ、行ってくる。」
そして、『血盟騎士団』の本部に向かう。
キリト「訓練?」
ヒースクリフ「その通りだ。 詳細はゴドフリー君が説明してくれる。」
ゴドフリー「訓練と言っても実際は君の実力を見たい
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