195部分:第二十六話 薔薇の聖闘士その六
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た。聖域の象徴でありまさに切り札とも言うべき彼等もだ。
「存分に戦ってくれ」
「あの時まだあの神を完全に抑えることはできなかった」
「そうだ。完全にはだ」
先の聖戦のことであるらしい。
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