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ソードアート・オンライン〜隻腕の大剣使い〜
番外編ExtraEditionパート1
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「あたしとシリカちゃんは竜兄経由で知り合ったんだよね」

「はい。あたしはライリュウさんにレベル上げを手伝ってもらってた時に偶然会ったんです」

そういえばそうだったな。未来は攻略組に入って、ボス攻略会議とかでオレが紹介したんだよな。シリカとはフローリアでレベル上げを手伝うようになって、そこでモンスター狩って金稼いでたキリトに会ったんだよな。

「そういえばシリカちゃんって中層プレイヤーだったんだよね?どうやってライリュウくんに会ったの?」

ここでアスナさんの発言でキリトと知り合ったという話からオレと知り合った時の話に切り替わった。シリカがオレの顔を覗き込んできたから、話してもいいという意味を込めてオレも頷く。

「あたしはモンスターに襲われているところをライリュウさんに助けてもらったんです」

「そういえばそんなこと言ってたね。それからピナの蘇生を手伝ったんだよね」

「はい。本音を言うと、無償で手伝ってくれるって言ってたライリュウさんを疑ってたんです」

そういえば最初はそこまで信用してなかったな。甘い話には裏があるーーーそんな言葉を忠実に体現してた世界だったんだ。でも信じてくれたーーー

「理由を聞いたら、《リトルギガント》のみなさんの事を教えてくれたんです。ピナを救える可能性を無駄にはしたくない、悲しい顔は見たくないって」

「そっか・・・ライリュウくんには《リトルギガント》の件があったんだよね」

「あたしも当時はすごいショックだったわよ」

「竜兄、今度それ言ってあげて?きっと喜ぶから」

「別に言わなくてもいいだろ」

あいつらにもすごく辛い戦いをさせちまったんだ。オレがあいつらの事で心が折れそうだったって言ったら、絶対気にするからーーー

「それに・・・」

「え?まだあるの?」

「ナニナニ?」

続きだと?他に何かあったっけーーーあったわ。完全にあったわ。言うなよ?シリカ言うなよ?絶対言うなよ?

「あたしが小さい時のミラさんに似てるからって言ってました♪」

『アハハハハハハハハハ!!!』

「ねぇ何で言っちゃうのォォォォォォォォォ!!??」

「竜兄・・・」

「やめて!?そんな目で見ないで!?」

なに人の恥ずかしいエピソードをバラしてんだよ!!アスナさんもリズさんもスグも大笑いしてるよ!!未来は超ジト目で睨んでるよ!!この状況を脱するにはーーー証拠を突きつけるしかない!!!

「お前たち!!これが目に入らぬか!!!」

『?』

オレがこいつらに見せたのはオレのスマホのアルバムに入ってる昔の写真だ。その中からオレがSAOに入る前の、中学に入る前の、小学校を卒業する前の写真を見せる。

「これオレがチビの頃に武
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