番外編ExtraEditionパート1
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なきゃならないんだ』
『スマン竜!今日は朝から家の整体院の手伝いがあるんだ!マジでごめん!!』
弾も翼もタイミング悪すぎんだろ。午後はログイン出来るみたいだけど、午後じゃ遅いんだよ午後じゃ。
「あたしたちの水着姿が見れなくて残念ねぇ〜・・・あっ、だからって美人カウンセラーさんに鼻の下伸ばすんじゃないわよ?」
「別にそのくらい良いじゃないか!!」
「バッ!おま・・・」
そんなこと言ったらーーー
「キリトく〜ん?」
「な、何でもありません・・・」
アスナさん、笑顔が黒いです。恐いです。全く、だから言ったのにーーーあれ?言ってないか?まあいいや。
「じゃあ俺はこの辺で。スグ。せっかくみんなが教えてくれるんだから、ちゃんと練習するんだぞ?」
「はーい」
「ライリュウ。スグを頼んだぞ。それから・・・」
「言われなくても分かってるよ。さっさと行ってこい」
アスナに手を出すなーーーだろ?出さねぇし出せねぇよ。後で痛い目見るのオレなんだから。とにかくお前は行ってこいって意味を込めてオレは和人の背中を押してカウンセリング室に向かわせた。
「アルヴヘイムの海に比べれば学校のプールはすごく浅いから、遊びのつもりで気楽に練習すればいいよ」
「そうだぜ?危なくなったらみんなで助けてやっから、安心して大丈夫だぜ」
「うん・・・ありがとう//////」
アスナさんの励ましの言葉に続いてオレもスグの頭を撫でてそう言う。その時スグの顔が赤く染まっていって、少し不機嫌そうなシリカ以外の三人のニヤニヤした顔が気になって仕方がなかったーーー
******
ーーー遅い。女子たちが遅い。女の着替えは時間がかかるとはいうけど、いくら何でも遅すぎだろ。オレなんてもう海パン履いてプールサイドに寝転がってんぞ。
「ライリュウくん。お待たせ〜!」
「ごめん竜兄。ちょっと遅くなったゃった」
「うっひゃー!貸し切りプール最高!!」
「何だか新鮮ですね〜!」
やっと来たか。全く、待ってる男の身にもなってみろーーーって言ってやろうと思ったけど、やっぱいいかな。この華やかな水着美女たちを見てたら全部どうでもよくなってきた。
里香さんが着たのは濃いピンク色のスタイリッシュなワンピースタイプの水着。少し男勝りな性格の里香さんによく似合ってると思う。
桂子が着たのは肩紐やウエスト部分がピンク色の黄色を基調の下がフリルのスカートになってるビキニタイプの水着。中学生だけど元々少し幼さが見える桂子には、こういう可愛らしい水着が似合うと思う。
明日奈さんが着たのは白と赤の横縞模様の完全なビキニタイプの水着。それに加えて長髪を白いヘアゴムで束ねて左肩から下げて
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