日常 U
第17話 一日秘書艦
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
ィータイム”…紅茶ばっかだな……」
紅茶ばかりが揃う専門店。
っと……
比叡「ひぇええ〜、提督とご一緒とは金剛お姉さま」
霧島「お姉さまもかなりのやり手ですね」
榛名「榛名、とても勉強になります」
何故か金剛姉妹の比叡と榛名と霧島の3人が店頭でスタンバってた。
てか榛名は何に関心してるんだ……?
ーーーー
金剛「それはそうとテートク、早速ティーの試飲をお願いデース!」
そう言って金剛が差し出した紅茶は、何か緩くて燻した様な香りが特徴的な代物だった。
座蒲郎「これがその紅茶?てかなんて種類のなわけ?」
金剛「正山小種(ラプサン・スーチョン)と言って、チャイナ原産の紅茶デース!」
座蒲郎「成る程、中国のね」
確かに、イギリスの紅茶は中国産が主流だったからな昔は……
それに習ってか……?
座蒲郎「それじゃあ……」
それはさて置きとにかく一口……
≪クイッ≫
座蒲郎「うん、美味しい。これはたまにでも飲んでいいな」
味は結構癖があるけど、美味しい事に大して変わりない。
金剛「オーケイ!ならばこれ買うネー??」
そう言って金剛は紅茶の袋を持って会計に行った。
普通は300〜400g程度だが、金剛の場合はだいたい1kg前後買うしオマケに結構上質な代物だから最初の買い物だけで3000円にもなるそう……
ーーーー
金剛「ってなわけでテートク、まだショッピングは始まったばかりデース!
だからしっかりついて来るデース!」
座蒲郎「おう……」
紅茶でもかなりの量買ったのにまだ買うのかよ……
金剛「ところでテートク、確か自分のシンチョー気にしてたデスネ?」
座蒲郎「言うなそれを!」
だが次へ行こうとした途端に金剛から発せられた言葉に俺は怒りをあらわにした。
もとより俺は大学生の21だって言うのに身長が150cmと低め。普段は皆それをよく理解してくれてるからあまり口に出そうとしないが、指摘されたらされたで超ムカつく…てか腹立つ……
金剛「だったら、ミーがとっておきの料理をテートクの為に作ってあげるネー!ミーに任せたら、絶対にテートクの背が伸びるデース??」
座蒲郎「えっ、本当??」
金剛「イエース!金剛に任せれば、テートクの背丈はミー達とそんなに変わらなくなるデース??
この金剛を信用するデース!」
座蒲郎「??」
何だと、だったら何故それを早く言ってくれないんだ??言ってくれたら秘書艦にしても良かったのに!
てかそれどころじゃない!そうと決まれば……??
座蒲郎「じゃあ今日からお願いするよ!期待してるからね金剛??」
金剛「オフコース!この金剛の辞書に、“不可能
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ