190部分:第二十六話 薔薇の聖闘士その一
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皇」
デスマスクが顔をあげてシオンに対して問うてきた。
「中国ですが」
「うむ、そうだ」
「五老峰の老師には何も」
「気にすることはない」
シオンはそれはいいというのだった。
「童虎には童虎のすべきことがある」
「だからですか」
「そうだ。だから今は気にすることはない」
今度はシュラに対して述べた。
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