第十八章
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で自分が擬態されていること、殺されていることに気付きませんでした。
その間彼は間違いなく神代剣でした。爺やもそう考えて彼の傍にいました。彼もまた心は人間でした。ワームの姿であっても彼は間違いなく神代剣だったのです。
彼の絆は愛する岬祐月、そして爺やとのものです。あくまで純粋に、確かにかなり破天荒というか的が外れている愛情を注ぐ彼の姿は笑えましたが一途でした。その一途さが遂に岬の心を捉えています。それだけに彼の愛が最後まで適えられなかったことは悲しいことでした。
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