地上の異変
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
プトレマイオス2改…、そこでは刹那がある行動を、提案していた。
「地上に降りる?」
「地上に落ちた破片が…、脳量子波の高い人間を襲ってるって情報。本当に信じるのか?」
「ヴェーダからの確定報告です」
ヴェーダからの情報。そしてティエリアは、次の情報を提示する。
「軍は、総帥にも出頭要請を出した様だ」
「おぃおぃ、独眼龍までかよ」
「本当なら、仲間にも危険が及ぶ」
その時、ヴェーダとリンクしている、ティエリアに情報が…
「刹那、どうやらFFが先に動いている様だ…僕たちは、スメラギから指示を仰いだ方がいい」
「…ヨハンか、わかった。万一に備え降りておく」
「付き合うぜ、刹那」
―――――――――――――――――
スミルノフ夫妻が、マリーを心配してFFメンバーに、協力を要請した頃。
件のマリーとアレルヤは、モンゴル地域にいた。
「変電施設がなくなっている!」
「どうして?……」
そして、目にするのは金属化した人間の姿。
変電施設にある、車両が独りでに動き出す。
同じ頃、ルイスの元にも…
「うぅ……来る、さ沙慈ぃ…」
「な!そんな…」
ルイスの状態で、誰かから脳量子波で、影響を受けている事に気づく沙慈。
病院も、停電してしまい。明らかにおかしい事態。
気配を感じ、沙慈が背後を見ると…誰かが
「な、なんだあんた!」
「ぅー。頭が…」
近づいてくる、その人と思われる者により、明らかにルイスは影響を受けている。
「おい!……くぅ!」
傍にあった、椅子を相手にぶつけルイスと共に、病院から脱出する。
だが、いつの間にか追いつかれ、引き剥がされる。
「あぁ!ルイス!」
ルイスに触れようとしていた、人間?に銃が放たれる。
「今のは威嚇だ。今度は当てる」
「な!リボンズ・アルマーク!」
その人間?は、リボンズ・アルマークの姿をしていた。
だが、言葉を放さずしかも、銃で頭を撃たれても死なない。
なにか…不気味さを感じた刹那は、爆弾を相手に投げ、リボンズ?は粉微塵になる。
同じぐらいの時、変電所では…
アレルヤとマリーは、追いかけてくる無人車両から逃げていた。
二手に分かれると、マリーの方を目指し始めた。
「マリーを狙ってる?!」
(決まってんだろ。マリーの脳量子波に、群がってきてんだよ)
「ハレルヤ、どうして君が…」
(ウダウダしてる暇はねぇ、体を借りるぜ相棒!)
肉体の支配権が、アレルヤからハレルヤになると。
マリーを追いかけていた車両は、向きを変えハレルヤに近づいてくる
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ