第二十八話 攻略組ツートップ
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』とか、って分かった! 悪かったから剣を抜こうとするな!」
アスナ「キリトくん!」
キリト「ん? どうした? そんなに慌てて。」
アスナ「大変な事になっちゃった。」
第五十五層 グランザム
ここには大型攻略ギルド『血盟騎士団』が本部を構えている。
そして、そんな本部に連行、もとい出向いたのはキリトだった。
キリト「何でヒースクリフとデュエルしなきゃいけないんだよ。」
アーサー「知らん。 あのおっさんだけは思考が読めない。」
今回、アーサーも来ている。
ヒースクリフ「すまないね、ここまで少し長かったろう。」
アーサー「だったら入り口付近にアンタの部屋まで行ける回廊結晶でも置いとけよ。」
ヒースクリフ「ふむ、そういう使い方も、、いや、ダメだな。 それよりも本題に入ろう。 私も主力であるアスナ君を休みとはいえ、攻略からは離したくない。 それよりも私は君の二刀流に興味がある。」
キリト「だから、戦えってか。」
ヒースクリフ「その通りだ。 君も剣士なのなら欲しいものは剣で奪いたまえ。 ただし、私が勝ったら君はこちらのギルドに入ってもらう。」
アーサー「それなら、俺とやるほうが筋通ってんじゃないか? 両方とも副団長をかけた戦いだ。 文句は無いだろ。」
ヒースクリフ「ふむ、まぁ、良いだろう。 条件は先程言った通りで良いのかな?」
アーサー「あぁ。 良いぜ。 俺はな。 キリトは?」
キリト「・・・お前に任せる。」
アスナ「き、キリト君!?」
ヒースクリフ「では、明日七十五層の闘技場で。」
アーサー「分かった。」
そして、ヒースクリフの部屋を出て。
アスナ「もー、何で受けちゃったの!?」
アーサー「ん? 勝つ自信が有るからに決まってんだろ。」
アスナ「え、有るの?」
アーサー「あいつの知らない俺の切り札は二つある。 詳しくは明日になってからのお楽しみ。 さて、帰るか。 ギルド前に居た情報屋は居なくなったし。」
〜side out〜
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