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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第十六話 この世で最も大切なモノ
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誠治はあり得ないと言った感じの表情になり思わず左手を押さえつけようとするが
『静かにしていろ。今俺は白いのと話をしているのだからな。』
「ッ!!!」
冷たくそう言われ思わずたじろぐ誠治を無視しドライグは若干の敵意を放ちながらアルビオンに意識を向ける
『随分と仲が悪いようだな赤いの。』
『ああ、さっき初めて喋ったからな。しかし白いの、お前から敵意があまり伝わってこないが?』
『お前もそうじゃないか赤いの。』
『お互い戦い以外に興味対象があるという事か。』
『そういうことだ。こちらもしばらく独自でやらせてもらうことにするよ。たまには悪くないだろう?また会おうドライグ。』
『ああ、アルビオン。』
ドライグとアルビオンの会話が終わった後数秒程白龍皇は誠治を見て
「・・・・・・・まだ成長段階とでも願っておくか。」
そう呟いてその場から去るのであった
「いやぁ、疲れたな〜。」
「全くだ。」
「取り敢えず何か食ってかね?」
「良い考えだな天の助。」
「どこ行く?」
「一騒動終わった事だし4人で焼肉パーティーと行こうじゃねえか。」
「太っ腹だなイッセー。」
そんな呑気な事を語り合いながらイッセー一行は学園から去ろうとするが
「ちょっと待ってイッセー。」
「1つ尋ねたい事があります。」
そこにリアスとソーナが待ったをかける
「何ですか?」
「貴方・・・・・・聖書の神と初代魔王様達が生きているという事・・・・・何処で知ったの?」
「いくら常識の外にいるような貴方でも現魔王様ら三大勢力のトップですら知らなかった事を知っているわけが無いでしょう?」
2人の問いに対してイッセーは・・・・・・
「ああ、聖書の神様の息子さんから聞いたんですよ。」
そう答えたのだった
『・・・・・・・ええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
その日何度目になるかわからない絶叫が駒王学園に響くのであった
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