ウルトラマンダイナ
影の導き
影の導き-7
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絵里「ウルトラマンダイナ?」
ダイナ「ハッ…」
ダイナが声のする方を向くとすぐ横にある建物の屋上にμ'sメンバーが立っていた
絵里「お願いダイナ?希を…私達の大切な仲間を助けて?」
穂乃果「今の希ちゃんはいつもの希ちゃんじゃないんだよ?」
にこ「私達は心から希を必要としてる、μ'sにはあの子が必要だから……希がいて皆がいて9人でμ'sだから……だからお願い?もう一度立ってダイナ?今のあの子を、希を助けられるのはあなただけなのよダイナ?」
投げ掛けられる言葉はダイナに、真姫にしっかりと届いた
ダイナ「フン?」
ダイナは大きく頷き
ダイナ「ハァァァ?……フンンンンン…ダァッ?」
力を振り絞るようにして立った後、腕を胸の前でクロスして赤い姿ストロングタイプへとなった
ニセダイナ「シェァァァア?」
ダイナがタイプチェンジするのと同時にニセダイナはエスペガラディア3機にダークソルジェント光線を撃ち3機はそれをかわし距離を取る
真姫『希?』
グレゴール『無駄だ、声は届かん?』
真姫『希?聴きなさい、貴女がどんな気持ちですごしてたのか私は気付いてあげられなかった……それは私達も反省してる、でもね?貴女μ's全員で初めて合宿に行った時に私に何て言ったか覚えてる?μ'sの皆が大好きって、誰にも欠けて欲しくないってそう言ったじゃない』
ニセダイナ「………」
真姫『覚えてないとは……言わせないわよ?』
ダイナ「ダァァッ?」
ニセダイナ「シェァァァア?」
ダイナとニセダイナはお互いに助走をつけ跳躍し、ダイナは手刀をニセダイナは飛び蹴りを繰り出す
ダイナ「フン?」
ニセダイナ「シェァァァア」
お互いにダメージはなく、再び向き直る
ダイナ「ハァァァア?」
ニセダイナ「シェァァァア?」
ダイナが殴りかかるのと同時にニセダイナはクロスカウンターをいれお互いのパンチは外れた
真姫『誰にも欠けてほしくないなら、貴女も欠けちゃダメでしょ?』
ダイナ「シュアッ?」
ニセダイナ「シェァァ……」
真姫『希ィ?いい加減に…目を覚ましなさい?』
ニセダイナ「ハッ…」
お互いに空いてる方の拳を振りかぶり、その拳を振り抜くときに真姫は希の名を叫びニセダイナの動きが止まった
二人の巨人の戦いを見ていたμ'sメンバーとG.I.Aのメンバーの時間が一瞬止まった感覚に陥った
ダイナ「………」
ニセダイナ「グッ…グァッ……」
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