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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
クォータージャンプ
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となんてないか。進むときはゆっくりゆっくりでいいし、誰が正解か見分けることでかかる時間とかを考慮すれば、さして影響もないだろう。

『他にご質問はございませんか?ゲームの性質上、競技開始以降は質問を一切受け付けられませんので、何か気になる方は今のうちにお願いします』

必然的に“言葉”が勝負の鍵となるこのゲーム。聞きたいこともおおよそ聞けたし、特に気になる点もないため、首を横に振る。他の皆さんもしばし頭の中でルールを整理した後、大丈夫だと判断して司会者に合図を送っていた。

『質問がないようですので、観客の皆さんの声が入らないようにする術式と、皆さんの声を変声する魔法陣を展開します。選手の声は皆さんにも聞こえますので、いつも通り振る舞っていただいて構いません』

観客たちとの境目の地面に文字がたくさん浮かび上がると、目には見えない壁が生成される。さらに、サブ全員の足元に魔法陣が現れ、しばらく光り輝くと頃合いを見計らってそれが消滅する。

『それでは!!決勝戦第二戦!!《クォータージャンプ》スタートです!!』









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