178部分:第二十四話 剣の魔神その三
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」
またこのことを言う。
「それはこの俺が最強の剣の使い手でもあるからだ」
「だからか」
「そうだ。だからこそカプリコーン」
また剣の形を変えた。今度は元のあの両刃の普通の形の剣である。
「貴様には敗れることはない。このジークはな」
言いながら牛とに跳んだ。そのうえで今度はソードウィングを無数に放ってきた。それでシュラに対して攻めさせない。
「むうっ!?」
「ではそのジークの奥義」
着地してからその剣を構えなおしてまた言ってきた。
「見せよう。ストームブリンガーーーーッ!」
「何っ、剣から」
振り上げたジークの剣が唸った。そうしてそれを突き出すとそこからブラックホールを思わせる赤黒い竜巻を放ってきた。それでシュラを倒さんとしてきたのだ。
「剣から竜巻が生じたというのか」
「そうだ。このジークの剣の腕をもってすればそれも容易いことだ」
ジークはその赤黒い竜巻を放ったうえでシュラに言ってきた。
「これもな。さあどうするカプリコーン」
そのうえでシュラに対して問うてきた。
「このストームブリンガー。どのようにしてかわす」
「まずいぞ」
「ああ、これは幾ら何でもな」
聖闘士達はその竜巻を見てまた不安な声を出したのだった。
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