55.第五地獄・天網恢界
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的な差を指し示している。
今まで魔物にだけは然程苦戦してこなかった人生で初めて――俺は、平均的な冒険者が味わう絶望というものをその身に受け、呻いた。
「おいおい………こいつ、どこに勝つ隙があるんだよ………っ!?」
このままでは――本当に、俺たちは終焉を向かえる。
なのに、それを回避する方法がない。
何故なら『俺たちはあの黒竜に立ち向かうには、余りに無力だから』。
逃げ場も希望も未来も破壊し尽くす、凄惨な一鬼夜行の幕が開く。
汝、三途の灯に照らされ、四肢を?がれ、五臓六腑を撒き散らし、七難八苦に蹂躙されよ。
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