レベル6後編 ウジウジばきゃりの自分にバイバイまたバイバイ
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ォーカー》をリリースして、《射手》の効果を発動します。相手に1200ダメージ」
ピーツー LP8000→6800
「《Ω》の効果で自身と《ディフェンダー》をデッキに戻します、それで、ぼくのフィールドには地属性Sモンスターしかいないので、《ディフェンダー》をエクストラデッキから特殊召喚します。そして《Ω》を墓地に。そして《Ω》と《ディフェンダー》をデッキに戻して、もう1度《ディフェンダー》を特殊召喚して《Ω》を墓地に送ります。その《Ω》で自身と《インヴォーカー》をデッキに戻します。そして効果を使った《ディフェンダー》2体で《インヴォーカー》をエクシーズ召喚して、《Ω》を墓地に送ります。そしてその《Ω》の効果で自身と《射手》をデッキに戻します」
「おんなじ場に戻ったわね」
「そうだな」
ダードは首肯した。
「《龍大神》と《Ω》のコンボで、モンスターを特殊召喚する度に墓地のカードを1枚デッキに戻せることは話したな?今回デッキに戻したいモンスターは《ディフェンダー》2体と《インヴォ》と《射手》の4枚。特殊召喚するのも、《ディフェンダー》2枚と《インヴォ》と《射手》で4回。採算がピッタリ合うからずっとループを続けていられるわけだな」
「《インヴォーカー》の効果で《射手》を特殊召喚して《Ω》を墓地に落として《Ω》と《ディフェンダー》をデッキに戻して、《射手》と《インヴォーカー》をリリースして1200ダメージです」
ピーツー LP6800→5600
「こんなのが何だ!こんなのが何なんだよ!」
ピーツーは机に拳を叩きつけた。
「これが、ぼくにとっての、オリジナルデッキです」
「オリジナルだとぉ?」
ピーツーは夢値を睨みつけた。
「なぁにがオリジナルだ。ただ単にわけ分からねぇのグルグルしてるだけじゃねぇか!こんなん似たようなのいくらでも見たことあるぜ!」
「でしょうね」
夢値は頷いた。
「あなたがもっと長く決闘をすれば、似たどころかこれと全く同じの、いや、もっと素晴らしい構築のデッキと対戦することが出来るかもしれません」
「んだとぉなんちゃらぁ!それのどこがオリジナルなんだよぉ!」
「その場合、オリジナルだけどオリジナルじゃなかっただけですね」
「はぁ!?」
ピーツーは目を見開いた。
「本当にこのデッキが唯一の存在なのか、ぼくには確認する術はありません。それでも、ぼくはこのデッキをオリジナルと言い張ります」
「何の根拠も無しにかよなんちゃらよぉ!」
「世界は、いえ、宇宙は広いのですよ?」
「だからどうした!」
「この宇宙の中に、全てにおいて自分より優れた存在がいないと、絶対に保証することは出来ません。その人ならば、ぼくと同じような、ぼくよりも優れたデッキを仕上げるでしょう」
「じゃあ個性なんて無ぇ
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