航空自衛隊の装備一覧 2
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「E-2」(28機)
用途:早期警戒機
製造者:グラマン社、ノースロップ・グラマン社
乗員:5名(操縦士2名(パイロット、
コパイロット)、電子システム士官3名(右前から、レーダーオペレーター(RO)兼ウエポンシステム士官(WSO)、CIC士官(CICO、ミッションコマンダー)、航空管制士官(ACO)
全長:17.56m
全高:5.58m
動力:アリソン T56-A-427 ターボプロップ(5100馬力)
最大速度:655km/h
巡航速度:545km/h
実用上昇限度:11280m
航続距離:2854km
E-2は、アメリカ合衆国のノースロップ・グラマン社が製造している早期警戒機である。主にアメリカ海軍が航空母艦および地上基地で運用している。愛称はホークアイ。アメリカ海軍が艦上機として運用するために開発した早期警戒機。機体背面に大型の円盤型レドームを有し、
強力なレーダー・電子機器により、対空警戒・監視を行なう。乗員はパイロット2名のほか、3名のレーダー手が乗り込む。
手ごろな早期警戒機であるため、日本をはじめとした多数の国にも輸出されている。改良も継続されており、電子機器を改良・換装し、2010年代でも運用されている。特地へは運び込まれていない。
非常に特徴的な形態を持った航空機である。背面に大型の円盤型レドームを搭載している。エンジンはターボプロップエンジン2基。主翼は高翼配置で、後方へと折り畳むことができる。垂直尾翼は艦載機としての大きさの制限から4枚に分割され、全高が抑えられている。なお、方向舵はこのうちの3枚に付いているが、2重ヒンジとし利きを良くしてあり、水平尾翼も大きめの上半角が付けられている。
艦載機であるため、
着艦フックやカタパルトバーも装備している。乗員は操縦員2名のほか、オペレーター3名である。
E-2は、強力なレーダー・電子機器により、同時に250個の目標を追尾し、30の要撃行動を管制することができる。それまでのE-1では、4ー6個の目標を追尾し、2の要撃行動を管制することしかできなかったことと比べると、
これは格段の進歩であった。日本ではベレンコ中尉亡命事件(冷戦時代の1976年9月6日、ソビエト連邦軍現役将校ヴィクトル・ベレンコが、
MiG-25迎撃戦闘機で日本の函館市に着陸し、亡命を求めた事件)で低空レーダー網に盲点があることが発覚したために、
急遽1979年度よりE-2Cを調達開始、
1983年より部隊配備を開始した。
レドームの直径は7.31m、厚さは0.76mある。E-2の各型は、その強力なレーダーを用いることにより、2,460万km?の空域と38万km?以上の地表面を同時に監視することができる。レドー
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