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ゲート 代行者かく戦えり
航空自衛隊の装備一覧 2
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テムである中距離拡大防空システムがある。


(要目)
・PAC-2
翼幅84cm
弾体径41cm
重量900kg
上昇限度25000m
対航空機射程80km
対弾道弾射程30km(PAC2GEM+・開発レイセオン)

・PAC-3
翼幅51cm
弾体径25cm
重量320kg
上昇限度16000m
対弾道弾射程30km(旧エリント・開発ロッキード・マーティン)


PAC-3弾の発射・制御などに対応するため、次に挙げる改修が地上装置側に行われる。射撃管制装置(ECS)搭載のソフトウェアの更新/PAC-3弾とのテレメトリを行うためのインターフェースであるFCS(火器管制システム)の追加/発射機に搭載されている制御装置であるLEM(発射機電子メカニズム)をELES(新型発射機電子メカニズム)に更新した(これにより従来のPAC-2以前のミサイルを納められたキャニスター(発射筒)を電気的に接続するための誘導弾ケーブル(GMケーブル)に加え、PAC-3弾を4発納めたキャニスターを電気的に接続するためのGMケーブルを追加)。


また、Config.2形態への改修時に追加された統合戦術情報伝達システム(JTIDS)を使用し、LバンドのTDMA戦術データ・リンク・ネットワークであるリンク 16に接続して弾道弾の迎撃に必要な情報(キューイング情報など)が入手でき、また、
ネットワークに対して情報を提供できるようになる。


また、更新されたソフトウェアによって「テイラード弾道ミサイル・サーチ機能」が追加された。
これは、予め戦術ドクトリンに従い、
弾道弾の発射予想点および防御すべき範囲を座標として入力し、また、弾道弾の射程などを指定する事に依り、ソフトウェアアルゴリズム側でレーダー装置(RS)の捜索ビーム方向やパルス幅を自動で最適な状態にすることで、弾道弾に対する捜索距離を従来ソフトウェアよりも向上させるものである(捜索リソースの最適化)。


パトリオット・ミサイルPAC-3のソフトウェア向上は現在も続いており、対レーダーミサイル、UAV、
巡航ミサイルを識別できるようになっている。ただし、これはレーダーで取得した情報(反射強度や反射パターン)から直接的に目標の種別を識別するものではなく、オペレーターの操作による目標種別の手動変更、または飛翔パターンからのアルゴリズムによる推定である。



(日本での運用)
在日米軍では沖縄県の嘉手納空軍基地と嘉手納弾薬庫地区に、テキサス州フォート・ブリスからPAC-2弾及およびPAC-3弾を装備する米陸軍第1防空砲兵連隊第1大隊(第1-1防空砲兵大隊)が移駐した。指揮・統制はハワイ州フォート・シャフターに所在する第94米陸軍防空ミサイル防衛コマンドが行う。人
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