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ゲート 代行者かく戦えり
航空自衛隊の装備一覧 2
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2.ミサイルシーカーでTVM反射波を受信し、RSへダウンリンクする

3.RSからの情報をECSで処理し、誘導計算を行って、RSからミサイルにアップリンクとして誘導情報を送信する

4.終末誘導では、
目標からのTVM反射波を追ってミサイルは目標と会敵する

TVM方式はECMへの対処を重点的に考えられた誘導方式であり、その内容は複雑である。コリレート・トラック、セミアクティブ・トラックとも呼ばれる。なお、
PAC-3弾は自らのシーカーでレーダー波を出しつつ目標と会敵するため、TVM誘導は行われていない。


(PAC-3弾)

対弾道ミサイルとして開発がほぼ終わっていたERINTミサイル(Extended Range Interceptor Missile)を既に発射機として実績があったペトリオットの発射システムに載せたのがPAC-3であるPAC-3弾はPAC-2シリーズより直径が細く、今までは1発が入っていたミサイル・キャニスターに4発が格納できるため、1発射機あたりPAC-3弾を最大で24発搭載できる。小型化されたことにより、
対航空機への射程は半減した。


弾道ミサイル対処時は、近接信管だけではなくヒット・トゥ・キル、つまりPAC-3弾の弾体全体を目標の弾道ミサイルに直接衝突させ、その運動エネルギーによって目標を粉砕破壊する方式が採用されている。また、動翼による姿勢制御だけではなく、ACM(Attitude Control Motors)と呼ばれるサイドスラスターを前部に装備しており、動翼での制御が効き難い高高度での機動性を高めている。
最終誘導はKaバンドのアクティブ・レーダー・シーカーにより行われる。


航空機や空対地ミサイル、巡航ミサイルの対処時は、リサリティ・エンハンサと呼ばれる弾頭を使用する(弾道弾対処時は使用しない)。
これは、直撃寸前時に弾体の胴径方向に低速で225gの金属ペレット24個を放出し、見かけ上のミサイル胴径を増加させて対処能力を向上させたもので、従来の破砕飛散型弾頭とは根本的に設計思想が異なっている。


PAC-3は、航空機や空対地ミサイルに対する対処時の射程のみ従来のPAC-2シリーズに譲るものの(目標撃破能力は同等とされる)、弾道ミサイル対処能力を併せ持つ複合型防空システムにペトリオット・システムを生まれ変わらせた。


PAC-3弾の性能向上型として、MSE(ミサイル部分強化型)の開発が進められている。これは、ロケットモーターと操舵フィンを変更することで、最大50%の射程の延長と機動性の向上を目指したもので、
2011年5月には発射実験に成功、2012年12月には迎撃実験に成功している。派生型として、射程延伸型PAC-3弾を用いた自走式野戦防空シス
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