166部分:第二十二話 返し技その一
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ラは下にいるシュラを見据えながら両手を重ねそれを前に突き出してきた。そして」
「レインボーファイアーーーーーーーッ!」
技の名前を叫んだ。すると両手から虹色の炎が放たれた。それは帯状に広がりそのうえでシュラに対して襲い掛かってきた。
「虹色の炎だと」
「マルコキアスは炎を使う狼の魔神」
他ならぬこのシエラの魔神である。
「その炎こそがこの虹色の炎なのです」
「ただの炎ではないな」
「如何にも」
そのことを隠すことはなかった。
「さあ、受けるのです」
炎を放ちながらまた言う。
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