アンジェラ外伝2 無人島漂着記
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「順調よ。」
タスク「ちなみに俺の名前はタスク。」
その後3人は、木の実などを取るべく森の中に入る。
するとアンジェラの腿に、毒蛇が噛みついた。
アンジェラはその毒蛇をダガーで殺し体から除けるも、毒で気絶してしまった。
それを目撃したタスク。
タスク「アンジェラ!」
モーガンは、アンジェラの腿の傷口を見つめる。
モーガン「アンジェラ君は、腿に毒を入れられたようだ。私が吸い出してやるかね。」
モーガンは、アンジェラの腿の傷口に口をつけようとした。
するとモーガンの頭にタスクのチョップが降り注いだ。
モーガン「痛!タスク君、何をするのかね。」
タスク「モーガンさん、あなた今日も歯を磨いていないでしょ。彼女が変な病気にかかったらどうするのさ。」
タスクはアンジェラの腿の傷口に口をつけ、毒を吸い、地面に毒を吐き、を繰り返した。
その後、薬を飲ませ、傷口を洗い、白い服に着替えさせた。
夜になり、目が覚めたアンジェラ。
アンジェラ「私を助けてくれたの?」
タスク「モーガンさんは頼りにならなかったから、俺が助けてあげたよ。」
アンジェラは、自分の服装が変わっていることに気付く。
アンジェラ「私にこんな服を着せたのは、貴男よね。」
タスク「そうだよ。」
アンジェラ「私の裸、見るつもりじゃなかったわよね?」
タスクはあわててこう言う。
タスク「そうそう、無かった無かった。」
そしてタスクは、アンジェラに海蛇のスープを差し出した。
アンジェラ「何、それ。」
タスク「海蛇のスープだよ。」
アンジェラは、嫌そうな顔をする。
アンジェラ「試しに食べてみるわ。」
アンジェラは、海蛇のスープをスプーンですくい口に流し込む。
タスク「味はどうかな?」
アンジェラ「…。」
就寝の時間。
モーガンは寝言でこう言う。
モーガン「バネッサちゃん…。」
翌日、モーガンはアンジェラのパラメイルの修理に当たっていた。
モーガン「君のパラメイル、修理にはかなり時間がかかるようだ。」
アンジェラ「ところで貴男、何者なのですか?」
モーガン「私はモーガン、ヴィルキスを直す甲冑師だよ。」
アンジェラ「ヴィルキスって知ってます。あの伝説のパラメイルのことですよね。」
モーガン「そうだよ。ちなみにタスクは、10年前に両親を亡くしている。ヴィルキスを用いた戦いでね。」
そしてアンジェラはタスクと釣りをした。
しかしまだ当たりが来ない。
アンジェラ「タスク、貴男一体何者なの?」
タスク「ヴィルキスを守る騎士だよ。」
アンジェラはタスクと同じくらい魚が釣れたという。
そして翌日の昼。
アンジェラはゲテモノ料理を作った。
タスクとモーガンはその料理を口にした。
タスク「何この料理、こんな料理食べたこ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ