航空自衛隊の装備一覧 1
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「F-4EJ改」(72機)
用途:戦闘機
分類:艦上戦闘機、戦闘爆撃機(マルチロール機)
製造者:マクドネル・エアクラフト(マクドネル・ダグラス) 三菱重工業
乗員:2名
全長:19.2m
全高:5.02m
動力:GE J79-GE-17A 軸式圧縮機 ターボジェット
最大速度:M2.5 高度12190m(40000ft)時
巡航速度:585mph ,940km/h
実用上昇限度:62253ft (18975m)
兵装類機外最大搭載量:8000kg
武装
固定兵装:M61A1 20mmバルカン砲×1(弾数1200発)
搭載兵装
胴体下ステーション:90式空対空誘導弾(6発)or 99式空対空誘導弾(6発)or 04式空対空誘導弾:(8発)
主翼下パイロン(空対空ミサイル用ステーション):90式空対空誘導弾(6発)or 99式空対空誘導弾(6発)or 04式空対空誘導弾:(8発)
胴体中心線下/主翼下パイロン(主翼下は空対空ミサイル用ステーション以外):AIM-120(6発)or 93式空対艦誘導弾(6発)or M117(6発)or Mk 82(12発)
F-4EJ改は、F-4EJ国産機の機体寿命延長と能力向上を目的とした改修を行った機体である。ちなみにF-4EJ国産機は、F-4Eから対地攻撃能力や空中給油能力を除去し、スクランブル発進時の加速力を重視して他国のF-4Eの持つ空戦用スラットを省略した機体だ。
ここではオリジナルのF-4と、偵察型のRF-4Eの説明も加えて行う。
F-4は、アメリカ合衆国のマクドネル社が開発した艦上戦闘機である。アメリカ海軍をはじめ、多くの国の軍隊で採用された。愛称はファントムII。アメリカ海軍初の全天候型双発艦上戦闘機として開発され、大型の翼と高出力のジェットエンジンを双発で装備し大きな搭載量を特徴としている。当初の機種番号は海軍ではF4H、アメリカ空軍ではF-110だったが1962年にアメリカ軍の軍用機の命名規則統一によりF-4となった。
出現当初の本機は優秀な飛行性能と有力なレーダー・空対空兵装運用能力を持つ世界最優良の戦闘機であった。更に攻撃機としても使えるので、ベトナム戦争で米海空軍は本機を戦闘機・攻撃機として運用した。この戦争での活躍から多くの西側諸国に採用され、各国の要求に応じて様々な派生型が数多く作られたことより冷戦期の代表的な機体となった。数々の実戦戦績や各国へのセールスの成功も含めて傑作戦闘機と評価され、マクドネル社の発展の原動力としてその名を世界に広めた戦闘機とされる。
マクドネル社とダグラス社の合併によりマクドネル・ダグラス社となってからも生産が続き、総計5195
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